あなたは「輸入車=高い」というイメージはないですか?
外車に憧れはするけど、値段が高いのではないかと思い
ディーラーに足を運ぶことすらしていない人も多いかもしれません。
輸入車の維持費が高いとか壊れやすいというのは
もはや、昔の話なのです。
今では、国産車と同じ値段で
新車が販売されています。
おすすめの安い輸入車を紹介していきます。
フォルクスワーゲン・UP!
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/
フォルクスワーゲン・UP!は、ドイツの車で
軽自動車より少し大きくした車です。
輸入車の入門用モデルと言っても良いくらいで
新車価格は「149万円~219万円」で販売されています。
私は最近試乗をしていますが
その走りは、1000ccらしい加速です。
自分でも操作ができる変速システムですが
オートにしていても変速ショックはあります。
まるでマニュアル車に乗っているみたいで
最初は変速ショックが気になりますが
慣れれば全く問題はありません。
そして、後部座席のサイドドアは「はめ殺し窓」で
窓は一部のみロックを解除して空けることが出来ます。
後部座席はパワーウインドウではありません。
ただ、全体的にボディサイズは小さく軽自動車から乗り換えても
全く違和感を感じないほどです。
自動車税は1000ccなので「29,500円」です。
UP!のスペック
販売期間 | 2011年 -(欧州) 2012年10月 -(日本) |
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デザイン | ワルテル・デ・シルヴァ |
乗車定員 | 4人 |
ボディタイプ | 3 / 5ドアハッチバック |
エンジン | 1.0L 直列3気筒 |
駆動方式 | FF |
最高出力 | 44 – 55kW(60 – 75ps)/6,200rpm |
最大トルク | 90 – 95Nm(9.2 – 9.7kgm)/4,300rpm |
変速機 | 5速セミAT(ASG) 5速MT |
サスペンション | 前:マクファーソンストラット (スタビライザー付) 後:トーションビーム |
全長 | 3,540 – 3,545mm |
全幅 | 1,641 – 1,650mm |
全高 | 1,489 – 1,495mm |
ホイールベース | 2,420mm |
車両重量 | 923 – 940kg |
最小回転半径 | 4.6m |
新車価格 | 149万円~219万円 |
フォルクスワーゲン・ポロ
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/
フォルクスワーゲン・ポロは1000ccの車で
自動車税は比較的安い車です。
加速力はコンパクトカーにしては良い方で
カーブなども遠心力をあまり感じません。
ワンクラス上の走りができるので
自分の運転がうまくなったかのような錯覚をしてしまいます。
ポロはターボ車ですがカタログ燃費は「19.1km/L」ですが
燃費はそれほど悪くはないですよ。
変速機は「DSG」ですが、故障はありません。
そして、ボディサイズは現行型になってから
一回り大きくなって3ナンバーになっています。
勘違いしてはいけないのが「3ナンバーは高くない」ということです。
ボディが5ナンバーサイズを超えたりエンジンが
2000ccを超えた場合は3ナンバーとなります。
ポロのスペック
販売期間 | 2018年3月 – (日本) |
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乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
最高出力 | 70kw(95PS)/5500rpm |
最高トルク | 175n・m(17.9kg.m)3500rpm |
駆動方式 | FF |
変速機 | 7速DCT(DSG) |
サスペンション | 前:マクファーソンストラット(スタビライザー付) 後:トレーリングアーム |
全長 | 4,060mm |
全幅 | 1,750mm |
全高 | 1,450mm |
ホイールベース | 2,550mm |
車両重量 | 1,160kg |
データモデル | 999cc TSI Trandline/Comfortline/Highline |
新車価格 | 209万円~348万円 |
アウディ:A1
引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/
ポロと同様に「3気筒エンジン」ですが
その走りは、快適そのものと言えます。
データだけでは「たった95PSかよ、オッソ・・・」と
そのように考えたなら、それは大きな間違いです。
なぜなら、車とはトルクと馬力があってこそ
発進と加速がスムーズに行えるのです。
そして、維持費の方ですが、A1は1000ccなので
「29500円」の自動車税になります。
A1のスペック
販売期間 | 2015年6月 – (日本) |
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乗車定員 | 4人 |
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
最高出力 | 70kw(95PS)/5500rpm |
最高トルク | 160n・m(16.3kg.m)3500rpm |
駆動方式 | FF |
変速機 | 7AT |
サスペンション | 前:ストラット式 後:トーションビーム式 |
全長 | 3,985mm |
全幅 | 1,740mm |
全高 | 1,425mm |
ホイールベース | 2,465mm |
車両重量 | 1,160kg |
データモデル | 999cc TFSI・TFSIスポーツ |
新車価格 | 249万円~265万円 |
輸入車って壊れやすいって本当?
輸入車は一昔前ほど壊れにくくなりましたが
日本車のように走行距離10万キロまでオイル交換をしないなら
故障してしまう可能性はあります。
日本車もノーメンテというわけには行きませんが
輸入車は日本車以上に気を配らないといけないのです。
「でも、輸入車って部品の耐久性は変わらないでしょ?」
まさか、今の時代にそのように思う時代錯誤な人はいないと思いますが
輸入車も進化しているのです。
たとえば、ターボチャージャーなど
フォルクスワーゲンの場合は日本の企業「IHI」の製品が使われています。
もし、当記事が信じられないと言うなら新車を今すぐに買って
フォルクスワーゲン・ゴルフを分解してみてください。
他にも日本製が多く使われているのです。
輸入車の部品は日本にはないの?
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/
ドイツ車の多くは日本に在庫を抱えています。
フランス車も日本に倉庫を持ち故障ワーストランキングというものを
ディーラーごとに持っているとプジョーの営業マンから聞きました。
もし、日本に在庫がないという場合でも
プジョーの場合はフランスから部品を3日で
日本に到着させるようですね。
部品代はそれぞれによって違いますが日本に在庫がある場合は
日本車と変わらない値段で修理できることもあるそうです。
まとめ
フォルクスワーゲンで新車を買った場合は
「オーナーズクリニック」というイベントが定期的に開催されています。
私も新車を買ったときに、「オーナーズクリニック」という
イベントに参加し輸入車のことを理解する努力をしました。
ただ、国産と違いワイパーとし時期のレバーが逆なので
最初は戸惑うかもしれませんね。
輸入車は思っているほど高くないですし
維持費も国産と余り変わりません。
輸入車を所有してみたいと言うなら
今回紹介した車を検討してみると良いでしょう。