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高齢者の交通事故!原因や対策は?

最近は高齢者の事故に関するニュースが、連続的に見ることもあります。

時代の流れと言うだけで、高齢者の事故というのは昔からあったように思えます。

このページでは、高齢者の交通事故や、その原因や対策などを紹介していきます。

高齢者の交通事故


引用:https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201902/CK2019021402000278.html

警察庁の統計によると、75歳以上の運転免許証保有者は2016年で「513万人」もいます。

10年前と比較すると免許層の保有数が、倍増しています。

別に最近から増え始めたわけではなく、昔から高齢者の事故はありました。

山道の溝に落ちるとか崖から落ちるなど、単独事故が多かったのではないでしょうか。

理由は、古い昔にコンビニがなかったことや、AT車の普及も今ほどではなかったのも大きな理由かもしれません。

最近の話では、投稿池袋の自動車が暴走して、横断歩道を渡る歩行者や、自転車を次々と跳ね飛ばしたという事故です。

高齢者の交通事故の原因とは?

高齢者の交通事故が目立つのは、ド派手な事故が多いからではないでしょうか。

昔に比べて車というのは、運転がとても楽になりました。

免許証のない中学生でも簡単に、運転できてしまうほどです。

楽に運転できるので油断が生じてしまい、事故の原因となるのではないかとも思えます。

さらに、パニックになってブレーキだと思って、アクセルを踏んだのが一番の原因だと言えます。

正常に判断できる状態なら、アクセルとブレーキの見分けが付きます。

人によってはパニックになると正常な判断ができなくなり、踏み込んだペダルがブレーキと思い込んでしまうケースがあるのです。

巷では、「プリウスのアクセルの位置が」とか「シフトレバーの表示が」と、事故の原因を探る動画もあります。

プリウスのシフトレバーの表示も、たしかに事故の原因かもしれません。

でも、それだけではなく、車を発進をさせる前に一呼吸してシフトが、今どこに入っているかを確認していないからでしょう。

つまり、高齢者が運転する車がコンビニに突っ込んだり、何らかの事故を起こすのは以下が原因だと私は予想します。

・現在シフトがどこに入っているか確認をしていない

・いま足はどこに置いているのか理解できていない

・バックする時にアクセルを踏む癖がある

・判断能力の低下

東京池袋の87歳が運転するプリウスが、横断歩道を歩く人を次々はねた事故を例にします。

この87歳の人は人を跳ねる前に、一度縁石にぶつかっているのです。

これは、いろいろな部分の衰えもあるかもしれませんが、ゆとりのある運転ができていなかった現れだと感じます。

さらに、一番危険なのが本当に安全運転をしているのか、自覚がないということも原因のひとつだと考えられます。

こういう交通事故を見ると、客観的に意見を言う人が多いです。

事故の大小かかわらず、車を運転している以上は事故を起こす可能性があるので、自分は気をつけるべきと考えたほうが良いかもしれません。

高齢者の運転は強引で、自分が正しいと思いこむ人が多いです。

強引な運転も事故が増える原因と考えられます。

ただ、強引な運転をしている高齢者は、若い頃から強引な運転をしているので改めるのは難しいかもしれません。

高齢者の交通事故の対策は?

高齢者の交通事故の対策は、落ち着いて運転を擦るということしかありません。

加齢による体機能の低下により、ハンドルやブレーキ操作が遅れてしまいます。

その結果、事故を起こしてしまう可能性が、高くなるのです。

道路交通法が改正されて、75歳以上で免許証の更新や一定の違反行為をした場合は、認知症検査を行います。

認知症の恐れと判断された場合は、医師の診断が義務化となりました。

まだ、免許証の返納なども、義務化にはなっていません。

しかし、いずれは免許証の返納も、義務化となるかもしれません。

トヨタ・ダイハツから後付安全装置が販売される?!


引用:https://www.daihatsu.co.jp/accessory/tsukutsukuboushi/index.htm

これまで、自動ブレーキなどは新しい車にしか、取り付けることは出来ませんでした。

さらに、安全装置はメーカーオプションでしか、取り付けることは不可能だったのです。

急な発進を抑制することができる安全装置が、後付できるようになっています。

ダイハツは「つくつく防止」という安全装置を、古い車種に後付できるようにしました。

つくつく防止とは、ペダルの踏み間違いで、衝突被害を軽減する目的で開発された製品です。


引用:https://www.daihatsu.co.jp/accessory/tsukutsukuboushi/index.htm

現在使用している車に後付で「ソナーセンサー」や、「コントローラー」「インジケーター」などを装着する事ができます。

その結果、アクセルとブレーキの踏み間違いを防止し、重大事故を予防することができるのです。

「つくつく防止」を装着すると取り付けたソナーセンサーが、前後3メートル以内にある障害物を検知します。

運転手がもしアクセルを強く踏んだらシステムが、ペダルを踏み間違えたと判断して急発進を抑制します。

ソナーセンサーは前後の死角にある障害物を検知して、警告を発する「パーキングセンサー機能」も備えています。

取り付けできる車種は限られていて、詳しい車種は以下のとおりです。


引用:https://www.daihatsu.co.jp/accessory/tsukutsukuboushi/index.htm

つくつく防止の値段は、本体価格「3万4560円」です。

標準取付費用は「5万9508円」です。

まとめ


引用:https://www.daihatsu.co.jp/accessory/tsukutsukuboushi/index.htm

高齢者の事故が、ニュースで見ることが多く感じます。

しかし、高齢者の事故は昔からありましたが、今ほど目立っていなかっただけなのです。

高齢者の事故を防ぐには、免許証を返納するか自分で対策をするかのどちらかです。

強引な運転をする高齢者は、自分の運転が正しいと思いこむ傾向があります。

今一度、本当に今の運転が正しいのか、自分の運転が正しいかドライブレコーダーを見て、安全運転が出来ているかをチェックしましょう。