2020年に東京でオリンピックが開催されます。
東京オリンピックも久しぶりということで、大きく盛り上がっているようです。
オリンピックの記念ナンバーが発行され始め、多くの車が取り付けをはじめました。
オリンピック仕様のナンバープレートとは何かや、申請方法等を紹介していきます。
もくじ
オリンピック仕様ナンバープレートとは?
オリンピック仕様のナンバープレートは、最近多く見かけるようになりました。
軽自動車は黄色ナンバーなので、交換しているのは余計に目立ちますね。
基本的にナンバープレートの右上に、東京オリンピックのロゴが入っています。
しかし、白ナンバーと同じく、無地のものもあります。
オリンピックナンバーというのは、平成29年9月から受付を開始しました。
これによって、2020年の東京オリンピック大会や、パラリンピック大会の機運を高めることが出来ます。
オリンピック仕様ナンバープレートデザインは二通りある
引用:https://www.keikenkyo.or.jp/procedures/procedures_m_000362.html
オリンピックナンバーには2通りのナンバーがあり、東京オリンピックの開催を支援する目的で寄付をし、図柄が付いているナンバーを車に装着できます。
寄付金なしでも通常のナンバープレートの右上にロゴが入ったナンバーを、受け取ることが出来ます。
これは、東京オリンピックを、応援しているという意思表示ですね。
ロゴがない無地のナンバーも存在して、そちらは軽自動車が取り付けているのが目立ちますね。
また、ナンバーの付け替えに関しては現在のナンバーを、変更することなくオリンピックナンバーに変更できます。
何らかの事情で現在のナンバーを変更した状態で、オリンピックナンバーに交換したい場合は、希望ナンバーによる手続きを行います。
オリンピック仕様ナンバープレートの申請方法
引用:https://www.keikenkyo.or.jp/procedures/procedures_m_000362.html
オリンピックナンバーに交換するには、一般的に図柄ナンバー申し込みサービスというサイトから申請を行います。
ここでは、個人情報も扱いますので、最初に個人情報の取り扱いに関して同意します。
その後に手続きや流れなどレクチャーを受け、実際に申請することになります。
まず、寄付金を支払う場合は、「寄付に関する情報はこちら」をクリックし、必要な事項を入力していきます。
次に、交換ナンバープレートを選択しましょう。
ここで申請するのはオリンピックナンバーなので「東京2020オリンピック・パラリンピック大会のナンバープレート」を選択します。
これらの申請が完了すると、申込受付メールというのが届きます。
そのメールを受信したとに、内容に沿って寄付金や交付手数料を支払います。
入金メールが届いたら交換申請書のダウンロードや印刷追撃作業に移ります。
ここまでで、約1ヶ月位あれば完了します。
オリンピック仕様ナンバープレート交換費用は?
引用:https://www.keikenkyo.or.jp/procedures/procedures_m_000362.html
オリンピック仕様ナンバープレートのナンバー交換の費用は、寄付金は1000円以上でこの時点では費用は発生しません。
一般的な変更手続きでは、登記手数料が350円必要です。
他にも申請書に関する費用が、「100円」で交付手数料が約「2000円」となります。
希望ナンバーも申請すると、合計で5,000円から9,000円程度費用が必要になることもあります。
オリンピック仕様ナンバープレートに交換する手順は、以下のとおりです。
1.事前に図柄ナンバーの申請をネットでする
2.交換可能日に陸運局でナンバーを交換する車を持ち込む
3.ネットで申請をした人は希望ナンバーの申し込み事務所で引換証を出力してもらう
4.新しいナンバープレートと封印をもらう
5.ナンバープレートを取り付けたら封印を職員に取り付けてもらう
6.車検証を返してもらう
軽自動車にオリンピック仕様ナンバーが多い理由
最近やたらと目立つ、軽自動車の白ナンバーですが増殖する理由を考察してみます。
軽自動車のコンプレックスなどという情報もありますが、今どきの乗用車は安い値段でも買えます。
普通に派遣社員として働いても、トールやパッソ程度なら充分維持できるのです。
なので、コンプレックスであるとは考えにくいです。
では、視点を変えてこういうのはどうでしょう。
最近の軽自動車は、大きく見える車種が増えてきました。
もちろん、軽自動車の枠は決まっています。
なので、目の錯覚を狙った大きく見える軽自動車が、白ナンバーを増やす理由になっているのではないでしょうか。
「乗用車と間違えないかなぁ」
軽自動車オーナーから見れば、デメリットが多い乗用車に未練があるとは考えにくいのです。
軽自動車だから煽られるのを防ぐために、白ナンバーをつけるという情報もあります。
しかし、煽る人は相手がベンツだろうが、ベントレーだろうが10トントラック相手でも見境なく煽るのです。
つまり、オリンピックナンバーの白ナンバーにする理由は、乗用車に見える大きさだからこそのドレスアップの一環だと感じます。
とはいえ、軽自動車の白ナンバー化先駆者のダイハツ・ミラ・ジーノ1000ccも、当初は珍しかったですね。
軽自動車乗りからのすれば、白ナンバーは憧れだという人も少なからずいるのかもしれません。
でも、昔と比較すれば、乗用車に憧れる人は少なくなっていると言えます。
まとめ
引用:https://www.keikenkyo.or.jp/procedures/procedures_m_000362.html
オリンピックナンバープレートの申請は、ホームページからできるようです。
交換費用もそれほど高くないので、気軽に交換ができます。
申請はネットでしますが、交換は陸運局でします。