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フォレスター新型!サイズや内装がグレードアップ!3列で7人乗り?

2018年7月にフルモデルチェンジを果たした人気車種「フォレスター」。

通算5代目となるフォレスターですが、一体どのように変化したのか気になりますよね。

サイズ、内装、外装、乗員人数、そして3列7人乗りの噂は本当なのか?

先代フォレスターと比較しながらご紹介していきます!

5年ぶり!フォレスターフルモデルチェンジ

人気車種「フォレスター」が5年ぶりにフルモデルチェンジを果たしたということで、日本以外に海外からも注目を集めていました。

先代の4代目フォレスターが発売された後、特別仕様車やマイナーチェンジが行われて来ましたが、フルモデルチェンジとなると期待の声が今までの比ではありません。

そんな新型フォレスターですが、まず先に気になるのは「エクステリア(外装)」ではないでしょうか。

やはり車の「見た目」の部分なので、自分にも他人にも一番目に入る「デザイン」は重要なポイントでしょう。

それではまず、エクステリアの中でも「フロントデザイン」を重点的に見ていきましょう。

◆こだわりのエクステリア!細部の変化にご注目を

引用:https://autoc-one.jp/subaru/forester/newmodel-5002383/

左側が新型フォレスター、右側が先代の4代目フォレスターです。

並べて見てみると大分印象が変わりましたよね。

先代は丸みを帯びた顔つきをしているのに対し、新型は凛々しい表情をしているように見えます。

それではパーツごとに細かく見ていきましょう。

グリル

フロント部分の印象を大きく変えるパーツですが、先代より大きくなっているのが分かりますよね。

新型フォレスターでは、オプションでグリルの色を変えることが出来ます。

「X-BREAK」のグレードでのみ可能なオプションではありますが、光沢のある「メッキ」、シックな「ピアノブラック」の2パターンを選べるので、お好きな表情を選ぶことができそうですね。

ヘッドライト

縦に大きくなったグリルに対し、ヘッドライトは横に広がっています。

先代の柔らかい印象と変わって、鋭さを表すような印象が特徴的です。

全車LEDライトで作られているので、夜間のドライブも安心です。

フォグランプ

高さが大幅に変更したことにより、全体の表情が大幅に変わったように見えます。

横に広がっている先代フォレスターに対して、高さを出すことによりスタイリッシュなデザインとなっています。

ディーラーオプションで、メッシュのLEDアクセサリーライナーをつけることが出来ます。

グリル部分との統一感が出るのでオススメしたいオプションです。

詳しくは動画をご覧ください。

◆フォレスターらしさ。追求した進化の形

フォレスターの外装は、フルモデルチェンジとはいえ、あくまでも今までのデザインを基盤に変化しています。

先代までのデザインもそれぞれ評価は高かったものの、所々特徴的な部分があり、万人向けとは言いにくい車ではありました。

その現状に満足することなく、よりSUVらしさを追い求め、より多くの人が魅力を感じる現在のモデルへとたどり着くことが出来たのです。

今までのSUBARUにはない、新しいデザインであると言える形なのです。

内装はどう変わった? 外観と機能を徹底分析

引用元:https://autoc-one.jp/subaru/forester/launch-1241851/photo/0021.html

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/interior.html

この写真は、上が先代・4代目フォレスターで、下が新型5代目フォレスターの内装の写真です。

先代モデルと新型とでは、インテリアの外観と機能面で多くの変化がありました。

特に大きく変わったこの2箇所について重点的にご紹介していきます。

◆外観

エアコン送風口(ベンチレーター)

一番大きく変わったと言えるのがエアコン送風口・ベンチレーターです。

デザインが一新され、他ではあまり見ない縦付き型。

送風口自体も大きく、温度が素早く適温になりそうなところが魅力的です。

「X-BREAK」のグレードでは、コンセプトカラーの「レッドオレンジ」を、ベンチレーターの縁取りに使用。

ブラック調の室内にアクセントを与えています。

シフトレバー

新型フォレスターでは、悪路の走行を補助してくれる「X-MODE」が全車標準搭載されていて、そのスイッチがシフトレバーの近くに設置されています。

搭載機能が多いのでその分操作ボタンも多いのですが、必要な時に手が届きやすい位置にあるので使いやすそうですね。

また、2種類の素材を使用したスマートなデザインに変化し、シフトブーツも本革を使用。

アイテム一つずつ、細かく丁寧に仕上げていて、SUBARUのこだわりを感じさせるつくりとなっています。

シート

専用のシートがグレードごとに用意されています。

・ファブリック/トリコット+合成皮革(シルバーステッチ):Touring用

・ファブリック/トリコット+合成皮革(シルバーステッチ):Premium&Advance用

・撥水ファブリック/ 合成皮革(レッドオレンジステッチ・タグ):X-BREAK用

さらにメーカーオプションでは本革シートが用意されていて、以下のように選択が可能です。

・ブラック(シルバーステッチ):Premiun、Advance
・ブラウン(シルバーステッチ):Advance

 

Advanceでのみ選択できるブラウンの本革シートはぜひオススメしたいオプションです。

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/interior.html

なかなか見る機会の少ないブラウンの本革シートは、パーツのブラックと合わさることで落ち着いた高級感を引き出しています。

明るく暖かみのある色なので、車内の印象を柔らかくしますし、Advanceでのみ選択可能なので、特別感が違います。

飽きの来ない色なので、長く楽しむことが出来そうです。

購入を考えている方がいましたら、ぜひ一度ご検討してみてください。

カーゴルーム

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/utility/utility.html

大容量の520L(Advanceは509L)が積載が可能で、さらに小物を収納できるカーゴフロアマルチボックスが搭載されています。

側面にはテクスチャー素材を使用しているので、傷が付きにくく、荷物の出し入れが楽になるでしょう。

また、撥水カーゴフロアボードが標準搭載されている「X-BREAK」なら、雪がついたスキー板やスノーボード、海に入った後の水着や浮き輪など、濡れたスポーツ用品を積み込むことが可能です。

スポーツ好きな方やアウトドア派の方にとって、大きな利点となるのではないでしょうか。

◆機能

ステアリングヒーター

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/utility/equipment.html

冬の寒い時、いざ車を運転しようとしても、手がかじかんで上手く動かせない時ってありますよね。

私も冬場の運転で、コーナーリングの時に上手くハンドルが切れず、ヒヤっとした時がありました。

「走り」が好きな人にとっても、手が冷たいというのは致命傷になり得ることなんです。

そこで、安全性能に力を入れているSUBARUは、今回の新型フォレスターにステアリングヒーターを標準搭載しました!

今までは特別仕様車にのみ搭載されていたもので、スイッチ一つでハンドルを温めてくれる画期的な機能なのです。

「あったらいいな」と思う機能を考え、実際に付けてくれるところがSUBARU車の魅力的なところですよね。

〇運転席シート自動後退機能

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/utility/equipment.html

新型フォレスターには、女性にも優しい機能が多く搭載されいます。

その中でも特にオススメしたいのが、この「運転席シート自動後退機能」。

「Advance」グレードのみの機能となりますが、ドアを開けるだけでシートが後退してくれる便利な機能なんです。

荷物を持ったまま車に乗り込む時って、なかなかスムーズに乗り込めなかったりしますよね。

わざわざ後部座席のドアを開けて荷物をおいて、今度は運転席に乗り込んでなんて、朝の忙しい時間なんて、手間でしかない。

けれど、この自動後退機能なら、ドアを開けただけでシートが後退し、エンジンをかければ自分の定位置に戻るのでとっても便利なんです!

この機能はぜひとも欲しいところですよね。

USB電源

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/utility/utility.html

パソコンやスマホが普及した今、常に側にあったら嬉しい機能の一つ。

USB電源が全車に標準搭載しております。

わざわざ自分で変換器を買うことも無く、そのままUSBが接続出来るのは嬉しい機能ですよね。

しかも、前部座席に2つだけでなく、後部座席にも2つ搭載されています。

また、前部座席の背面にポケットが3つ付いているので、充電中の置き場にも困りませんし、ちょっとした収納にも使えるので、とても使い勝手が良さそうなところが魅力的です。

シートヒーター

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/utility/equipment.html

新型フォレスターの中でも個人的に驚いた機能が、こちらのシートヒーター。

なんと、後部座席にも全車標準で搭載されているのです。

運転席、助手席に装備されているのは一般的になってきましたが、後部座席まで装備されているのには驚きです。

寒い季節のお出かけでも、後ろに座っている人を含め全員が、快適な時間を楽しむことが出来そうです。

ちなみに、PremiumとAdvanceでは写真の通り、3段階の温度調整が可能。

後部座席も写真のようなボタンが付いているので、前部座席の人に頼む煩わしさがありません。

後ろに座っていても自分で温度を調整出来るのはうれしいですね。

◆優秀な機能を堪能しよう!

エクステリア・インテリア共に、先代フォレスターと比較してご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

他にも、ドアノブがスマートなデザインになっていたり、ステアリングが変化していたり。

インテリアは素材にもこだわり、高級感を演出しております。

機能面では紹介しきれない程たくさんの便利な機能が備わっていて、フォレスターの価格では信じられないほど充実しているといえるでしょう。

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html

また、他にもディーラーオプションで変更出来るところがたくさんあるので、好みの1台を手に入れることが可能な車です。

スポーツ・アウトドア派の方でも、ファミリーカーとしてお悩みの方でも、ぜひ一度フォレスターを見に行かれてはいかがでしょうか。

新型フォレスターのサイズを徹底調査!

さて、次に気になるのはやはりサイズだと思います。

SUVは大きいイメージがありますし、その大きさに魅力を感じ購入を検討している方も多いと思います。

しかし、実際に走ってみると、想像していたよりも大きかったり、高さ制限のある立体駐車場で困ってみたり。

今まで曲がれていた場所が曲がりきれず、新車で買ったのに傷を付けてしまったりと、想定外のトラブルにもなりかねません。

販売店や展示会など、店内で飾られているのを見た限りでは、なかなかサイズ感がつかめないものです。

そこで、よく比較される他社の車と一緒に、サイズの比較をご紹介したいと思います。

◆サイズの比較結果

車種\寸法 全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm)
日産 エクストレイル 4690 1820 1740
トヨタ ハリアー 4725 1835 1690
マツダ CX-5 4545 1840 1690
先代4代目フォレスター 4610 1795 1715
新型5代目フォレスター 4625 1815 1715

グレードのよってそれぞれ大きさが異なるので、1番ポピュラーなグレードを選んで比較して表にしています。

それぞれのサイズを比較していきましょう。

全長

全長が長い順に並べてみると、

  1. ハリアー
  2. エクストレイル
  3. 新型5代目フォレスター
  4. 先代4代目フォレスター
  5. CX-5

このような順になります。

新型フォレスターは先代と比べると10mmほど大きくなったのですね。

全体としては3番目の大きさということで、大きすぎず、小さすぎない、SUVとしては手ごろな大きさなのではないでしょうか。

全幅

次に幅の大きさです。

同じように並べてみると

  1. CX-5
  2. ハリアー
  3. エクストレイル
  4. 新型5代目フォレスター
  5. 先代4代目フォレスター

このような順に。

横幅は運転時、特に気になるところだと思います。

街中や駐車場など、幅の感覚が掴めていないと事故に繋がってしまいますので、フォレスターは乗りこなしがしやすい車と言えるでしょう。

また、幅が狭いと室内も狭いのでは?と懸念される方もいらっしゃるでしょうが、一概にそうとは言えません。

ドアの厚みや室内アクセサリによって、室内の広さは変化します。

幅が小さくても室内が広い車も多く存在しますので、注意が必要です。

全高

最後に高さです。

  1. エクストレイル
  2. 先代4代目フォレスター・新型5代目フォレスター
  3. ハリアー・CX-5

エクストレイルが一番高さのある車となりました。

新型フォレスターは先代から高さの変更は無かったようですね。

しかし、高さに関しては、タイヤをサイズアップしたり、ルーフレールを装着したりすると、その分全高が高くなってしまいます。

既定の全高は目安とし、装着の際は十分考慮して付けてくださいね。

◆丁度いい、は愛されるサイズ

サイズを比較してみると、フォレスターは飛び抜けて大きな箇所が無い、乗りこなしのしやすい車となっています。

もちろん、どこか飛び抜けた車というのも大変魅力的ではありますが、町乗りや自分の活動範囲を考えた時、やはり丁度いい車というのは需要があるのではないでしょうか。

購入を考えている方も、先代フォレスターオーナーだった方も、ぜひこのサイズ感にご注目ください。

新型フォレスターのグレードを紹介

新型フォレスターのグレードをご紹介していきます!

グレードごとの限定装備もありますので、どのグレードにするかじっくりと考えてみてくださいね。

◆Touring

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/

基本グレードの「Touring」(カラーは「アイスシールド・メタリック」)と、Touring用のインテリアとなっています。

ベースのグレードということで、外観はシンプルなつくりとなっています。

しかし、標準搭載の機能はPremium、X-BREAKとあまり変わりませんので、欲しいオプションだけを付けたい、というこだわり派の方にはオススメです。

◆Premium

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/interior.html

「Touring」に高級感がプラスされたグレード「Premium」(カラー:クリムゾンレッド・パール)と、Premium専用のインテリアです。

見た目はTouringとあまり変わりませんが、前述の「シートヒーター」が3段階調整可能だったり、タイヤホイールが18インチの大きいサイズだったりと、細部にこだわった1台です。

◆X-BREAK

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/interior.html

レッドオレンジのアクセントカラーが印象的な「X-BREAK」(カラー:クリスタルホワイト・パール)とインテリアです。

ルーフレールが標準で装備されているので、他のグレードよりも全高が15mm高くなっています。

撥水性の高い素材をシートとカーゴボードに使用しているので、アウトドアやスポーツを好む方にオススメのグレードです。

◆Advance

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/interior.html

グレードの中で唯一のハイブリッド車「Advance」(カラー:ホライゾンブルー・パープル)とインテリア(メーカーオプション本革シート)です。

新型フォレスターの中で最も充実した装備で、Advanceだけの限定オプションも多数あるので、他のグレードとは一線を引いた存在なのです。

ちなみに、Advanceのみ2018年9月発売と、少々発売が遅れたにも関わらず、全体の4割を占める予約数となっており、すでに人気を博しているグレードでもあります。

3列シートで7人乗りって本当?

さて、冒頭で少し触れた、「新型フォレスターは3列シート7人乗り」の噂についてお話します。

写真を見ながらご紹介してきましたので、皆さんもすでにご存じだとは思いますが、結果としては「2列シート5人乗り」となっています。

SUVは大きな車ですので、7人乗りと勘違いされがちですが、フォレスターと競う他社のSUVに関しましても、2列シート5人乗りを標準としているようです。

ですが、近年SUBARUから、3列シートのSUVも発売されています。

今後フォレスターに3列シートが採用される可能性も十分に考えられますし、特別仕様車で発表される可能性もあります。

これからのSUBARUの動向にも目が離せませんね。

新型フォレスターのサイズ結果

引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html

新型フォレスターについて、細かく分析してきましたがいかがでしたでしょうか。

ご紹介した内容をここでまとめていきたいと思います。

◆グレード
・Touring:シンプルなベースグレード
・Premium:高級感のあるグレード
・X-BREAK:アウトドア派にオススメ
・Advance:最高級装備のハイブリッド

◆エクステリア
・先代よりもシャープな印象に。基盤は先代とあまり変わらず、フォレスターファンも納得のデザイン。
・グリル、ヘッドライトはサイズアップし、フォグランプは高さが変わり、表情の印象に変化が出た

◆インテリア
・ベンチレーター、シフトレバーのデザインが一新。素材やデザインを上品で丁寧なものに
・グレードごとの専用シートが選べる
・ステアリングヒーターと全席シートで冬も暖かい室内
・2列シート5人乗りタイプ

◆サイズ
・全長4625mm
・全幅1815mm
・全高1715mm
・町乗りでもアウトドア・スポーツでも、どこにいくにも丁度いいサイズ

以上をまとめてみると、外観の変化より、機能面の進化を重点的に作られているように感じますね。

もちろん、今までのフォレスターファンからも納得してもらえるよう、先代までの良いところを受け継ぎながら、そのうえでファミリー層からも選んでもらえるような、便利で嬉しい機能がたくさん付いています。

実際の走行の様子が動画サイトにあがっていますので、この記事を読んでフォレスターが気になったという方がいましたら、ぜひ一度チェックしてみて下さい。