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フォレスター新型にがっかりの理由は?ターボは無し?

2018年7月19日に新型フォレスターが発売されました。

前評判の高さから注目を集めていた新型ですが、試乗レビューで「がっかりした」という意見も聞こえてきます。

一体どういうことなのでしょうか。

今回は新型フォレスターの「がっかりした」点について追求していきます。

ターボは無し?新型フォレスターにがっかりした理由

ハイブリットエンジンの搭載や、オプションの多さから話題となっていた新型フォレスター。

一方で試乗してみてがっかりしたということですが、一体どこがマイナス点なのでしょうか。

そのポイントについてご紹介します。

①ターボ・マニュアルの廃止

SUBARUの一般的なイメージとして「走りに強い車」と印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

パワフルなターボエンジンを搭載したり、マニュアル運転を楽しんだりと、長年のSUBARUファンにとって譲れないポイントでもあるでしょう。

今回発売された新型フォレスターにはターボ・マニュアル車の発表が現時点でありません

マニュアル設定に関してはそこまでの不満は出ていないようですが、ターボ搭載のグレードがないことに、がっかりしたSUBARUファンがとても多いのです。

特別仕様車やマイナーチェンジで期待も出来ますが、ハイブリットエンジン搭載の「Advance」グレードに注目も集まっているので、雲行きは怪しいです。

新型にターボ車・マニュアル車が出なければ、ファンは中古の先代フォレスターに流れてしまいそうです。

②エクステリアに変化がない

フルモデルチェンジの一番の楽しみは、なんといってもデザイン面の大きな変化ではないでしょうか。

その中でも、一番変化を感じられるエクステリアには期待が集まるものです。

しかし、新型フォレスターが先代と大きく変わったところといえば、フォグランプ周辺のみ。

今回のフルモデルチェンジでプラットフォームの変更があったので、エクステリアも大幅に変わると思っていたのですが、一見しても大きく変わったようには見えません。

「フォレスターらしい」といえばそうなのですが、一目見ただけでは「新型だ!」と認識されにくいのではないでしょうか。

いまひとつインパクトに欠ける印象ですね。

新型フォレスターは本当にフルモデルチェンジなのか

引用:https://autoc-one.jp/subaru/forester/newmodel-5002383/

上の項目のとおり、一見しただけでは大きな変化が見られない今回の新型フォレスター。

ビッグマイナーチェンジとも取られかねないデザインですが、果たして本当にフルモデルチェンジなのでしょうか。

ここで注目したいのは、新型フォレスターの機能面についてです。

  • 走行性能・安全性能の向上
  • 「X-MODE」の搭載
  • 「e-BOXER」の登場
  • 「アイサイト」の新機能「ツーリングアシスト」

以上4つの魅力あふれる機能が備わっております。

まず1つ目の走行性能・安全性能の向上ですが、「スバルグローバルプラットフォーム」を採用しております。

前後左右対称のシンメトリカルADWに搭載された「アクティブトルクスプリットAWD」によって、悪路などの路面状況に応じてトルクを配分してくれるようになりました。

2つ目は走行モード「X-MODE」。

雪深い道やぬかるみなど、タイヤが埋まりやすい道でも楽に運転出来るようアシストしてくれる機能です。

アウトドア・スポーツ目的で使用したい方にとっては最も魅力的な機能なのではないでしょうか。

3つ目は「e-BOXER」。

SUBARU史上初となるハイブリットシステムにモーターが搭載された「e-BOXER」は、FB25型エンジンの燃料噴射を直噴にしたことによりパワーアップしております。

そして4つ目は、運転支援システム「アイサイト」に新機能「ツーリングアシスト」が搭載されています。

ハンドル・アクセル・ブレーキを全車速で自動制御してくれるので、高速道路などの運転が飛躍的に楽になるのです。

確かに一目で分かるほどの大きな変化は少なく、マイナーチェンジなのではと思われがちですが、機能面で大幅に進化を遂げていますので、やはりフルモデルチェンジで間違いはありませんね。

新型フォレスターの口コミを紹介!

新型フォレスターについて、実際はどのような評価が上がっているのでしょうか。

ここからは発売前の印象や、試乗してみての感想など、情報がよく集まるTwitterや価格.comから抜粋してご紹介します。

◆悪評価

Twitter

 

価格.com

2.5Lは、市街地や、ACCを使うのであれば良いが、それ以上の速度は凡庸かつCVTがうるさく感じる。
4駆がMUSTでないのであれば、AT搭載車も比較した方が良いと感じる。
加速感は、ターボ車と比べると、がっかり。

引用:http://review.kakaku.com/review/K0001054805/ReviewCD=1145231/#tab

◆好評価

Twitter

価格.com

先代から比べると、パッと見全然変わっていないようにも見えますが、細かなところで洗練された印象を受けます。
並べて見てみると、新型がどれかははっきりと分かりますね。
コの字型のデイライトもいい感じです。

引用:http://review.kakaku.com/review/K0001054805/#tab

レスポンスも良くNAならではの気持ち良い吹き上がりとリニアトロニックの完成度と相まってエンジンの良さが十分に分かります。またスバルのフラッグシップセダン レガシーB4に搭載しているFB25をフォレスターに載せたのも評価したいです。

引用:http://review.kakaku.com/review/K0001054805/Page=3/#tab

今回新たに用意された2.5L直噴エンジンですが、想像以上に加速フィーリングがいいです。
出足も滑らかで力強く、エンジンフィーリングもとても気持ちがいいです。
スペック以上の加速フィーリングがある気がしますね。

引用:http://review.kakaku.com/review/K0001054805/Page=4/#tab

口コミを見ても、ターボエンジン搭載のモデルが無いこと、デザインに変化があまり見られないことに対して、不満の声が多かったですね。

一方で試乗をした方からは、性能や機能面で高評価を得られています。

2列シート5人乗りの車とはいえ、車体が大きい車なので、後部座席のエアコンに喜ぶ声も多かったです。

見た目は確かにあまり変わりませんが、機能面が充実したことを実感して頂けたのではないでしょうか。

もっとこうして欲しかった!新型フォレスターに望むこと

新型フォレスターについて、実際の評価と共にご紹介してきましたが、要望として3つのポイントがあげられます。

1つはデザイン

フルモデルチェンジをアピールするうえで、先代とあまり代わり映えしないデザインというのは少々不利なポイントと言えるでしょう。

並べてみると全体の印象が変わっているのが分かるとはいえ、長年のフォレスターファンから見ても「あまり変わらない」と思われるくらいなので、もう少し大幅なデザインの変化が欲しかったところです。

2つ目はターボ車の存在。

SUBARU車が好きな方にとって、ターボ車の存在は期待に胸を膨らませていた分、今回の新型フォレスターの発表には落胆を隠せない様子です。

ターボの280馬力のパワーが味わえないSUBARU車に物足りなさを感じているのでしょう。

そして3つ目はマニュアル車の存在。

ターボ車と似たような理由となりますが、「走る喜び」を感じたい方にとって、やはりマニュアル車はなくてはならない存在です。

電子制御を苦手とする方もいらっしゃますので、機能の充実よりも走りに強い車を求める声も中にはありました。

これら3つの要素が追加されたマイナーチェンジが実施されれば、SUBARUファンからの支持率も大きく上がるのではないでしょうか。

新型フォレスターコンセプトムービーをご紹介!

「新しい冒険の始まり」をテーマとして、SUBARUが公開している新型フォレスターの動画です。

フルモデルチェンジした新型フォレスターが、優雅に山道を走る姿はまるで一枚の絵画のように美しいですよ。

ぜひ一度ご覧になってみてください。

新型フォレスターに「がっかり」した理由のまとめ

引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/

今回は新型フォレスターのマイナス面についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

実は私もSUBARUファンの一人として、ターボ車がないことが残念で仕方ありません

初めての愛車が「SUBARU レガシィB4」で、280馬力のパワフルなツインターボと安定感のある4WDにすっかり魅了され、それ以来SUBARUのターボ車に乗り続けて来たので、やはり物足りなさは感じております。

口コミでも、注目度が高かった分、賛否両論の意見が飛び交っていますよね。

しかし試乗の感想で、2.5Lの自然呼気でもトルクフルでパワフルな走りを実感出来たというコメントをされている方もいらっしゃいました。

今後さらにユーザーの評価が集まってくると思いますし、SUBARUの動向も気になります。

これからの情報にも目が離せませんね。