この度、念願のフォレスターが納車となりました!
待ちに待った新車がようやく納車となったので、運転が楽しみで仕方がありません。
けれど車って、実は納車になってからが大変だったりもしますよね。
そこで今回は、新車購入についてや維持にかかる金銭面についてなど、忘れられがちなお話も含めて詳しくご紹介したいと思います。
フォレスターを買ったきっかけや、車を購入して納車されるまでの流れを、順を追ってお話していきますので、よろしければお付き合いください。
もくじ
きっかけはマイナーチェンジ
引用元:https://jp.autoblog.com/2016/01/12/subaru-sales-result-2015/#disqus_thread
もともとフォレスターが好きで、新車を買うなら絶対にフォレスターにしようと決めていました。
それまでは2代目フォレスターのターボ車を乗っていましたが、クロカン仕様の4WDが好きだったということもあって、心の底から「愛車」と呼ぶには少し微妙な気持ちでいたのです。
機会を見計らっていたところ、3代目フォレスターの頃から4WDらしい背高になり、SUV色が一層強くなっていたので、正直、買ってしまおうかと迷っていました。
しかし、自分の中で「まだ新車で買うレベルじゃない」と感じていたので、もうしばらく待つことに。
そして、満を持して4代目フォレスターXTと出会ったのです。
新型と呼んでもおかしくないほどのビックマイナーチェンジで、顔つきがかっこ良くなったことに加え、完成されたスタイルに一目惚れ。
そしてこの度、購入する流れとなったのです。
新車を買うタイミングを考える
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/
新車を購入するタイミングは一体いつが良いのでしょうか。
急ぎ必要というわけではなく、購入のタイミングを待つことが出来るのであれば、少しでもお得な時が良いって思いますよね。
ここでは、そんなお得に購入できるタイミングについてご紹介していきたいと思います。
◆車検が切れる頃に購入する
車を手放すタイミングとして一番多いのが、やはり車検が切れる頃ではないでしょうか。
少なくても私の周りでは、車検が切れるタイミングで乗り換える人が多いです。
せっかく高いお金を出して車検を受けたのに、すぐに手放してしまったら、なんだかもったいない気がしますよね。
しかし、車検を受けた車であれば、下取りの時に少し高くなるのでは?と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結果としては、そこまで大きく変わるわけではありません。
交渉次第で多少考慮してくれるところはあるかもしれませんが、私の知る限りでは少ないです。
そのため、やはり車検が切れるタイミングで手放すのがお得ということです。
◆狙いは3月!決算時期の購入はお得
有名な話ではありますが、大きな買い物をする際の狙い目はやはり決算時期です。
たとえば冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの大型家電も、「決算セール!」と宣伝して販売されていますよね。
車も例外ではありません。
特に、一年の販売利益を計算する3月の本決算の時期は、ディーラー側としても勝負の時。
ノルマを達成していない営業マン達が、「あと1台」「せめてあと2台」と、成績に繋げようと必死になってアプローチしてくるからです。
ディーラーで勤めている私の知人から聞いた話だと、ノルマ未達成の営業マンは、お客様が入店すると同時に、かなり積極的にアプローチをしているそうです。
営業マンやディーラー側としては、何としても目標数「販売したい」ので、セールや値引きでお得に購入出来る可能性が高いのです。
もちろん、交渉次第だったり、担当営業マンによるところが大きいですが、もしかしたら予想以上に安く購入することが出来るかもしれません。
そう考えると、決算時期またはセールのタイミングは見逃せませんよね。
注意!新車購入時の思いがけない出費
引用元:http://www.cartop.co.jp/cardetail.html?k=6697
公式ホームページやカタログなどに、新車の値段が表記されていますよね。
その車両本体価格に、追加したオプションの分だけ金額が加算され、合わせた金額を支払えば新車は購入出来る、と私も思っていました。
しかし、実はそうではないのです。
意外と忘れられがちなのですが、さらに諸費用というものがかかってきます。
諸費用って手数料みたいなもの?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
○諸費用
・自動車税
・自動車取得税
・自動車重量税
・消費税
・自賠責保険
・リサイクル料金
・納車費用
・登録代行費用
いわゆるディーラー側の手数料などは「納車費用」や「登録代行費用」のみで、あとはほとんど税金や保険など非常に重要なものばかりなんです。
この諸費用ですが、自分で出来ることは自分でやれば、多少抑えることは可能ですが、料金はおよそ車両本体価格の10~20%かかります。
たとえば300万の車を買ったとすれば、30~60万ということです。
300万の車と360万の車、比較するとだいぶイメージが変わりますよね。
ほとんどが税金だとしても、用意していた金額より予想以上に費用がかかってしまえば、最悪購入を断念せざるをえません。
そうならないためにも、あらかじめ諸費用の存在を念頭に、購入の計画を立ててくださいね。
車の維持費について考えてみる
引用元:https://221616.com/car-topics/20080130-a48875/
車は「買って終わり」というわけにはいかず、所有するにはいろいろと費用がかかってきます。
これを「維持費」と呼びますが、維持費と聞くとガソリン代が一番に思い浮かびますよね。
しかし維持費とは、税金・保険・走るための費用・整備・メンテナンス費の4つのことを指します。
◆税金
まず税金は、自動車税(3万~10万円程度)、自動車重量税(2万円程度)がかかります。
自動車税は毎年納税しなければなりませんし、車の排気量によって金額が変わり、SUVなどの排気量が多い車は金額が高いです。
また2年に1度車検があり、10万円前後の費用がかかってきます。
車検は受けなければ車を走らせることも出来ませんし、受けるには毎年の「納税証明書」が必要ですので、この部分を節約するのは難しいところです。
◆保険
保険には強制加入の自賠責保険と、車のオーナーが自由に加入を決める任意保険があります。
任意保険は加入も料金も自由ではありますが、事故を起こしてしまった万が一の時に備えて、ほとんどの方が加入しております。
多くの保険会社が様々な状況に合わせたプランを用意しておりますので、自分に合った契約を結ぶことで、多少の節約は可能です。
◆走るための費用
走る為の費用は、主にガソリン代が一番大きいところでしょう。
近年、ガソリン代が高騰していますので、車を毎日走らせるとなると相当な費用がかかります。
油種がハイオク車であればそれだけガソリン代も高くつきますし、燃費が良いのか悪いのかも計算しなければなりません。
また、駐車場を借りる場合も同様です。
都会だと1か月5万円を超えるようなところもありますし、ガソリン代と合わせて、毎月どのくらいのお金が必要になってくるのか、きちんと整理しましょう。
◆メンテナンス費
先に少しお話しましたが、車検代はこちらのメンテナンス費に該当します。
他にはオイル交換やタイヤなどの消耗品、法定点検についてかかる費用です。
オイルやタイヤなどの消耗品は、ある日突然ダメになるものではなく、使用するごとに少しずつ寿命を迎えるものです。
車の管理をすることは、オーナーの義務であり、また事故を防ぐためでもあるため、おろそかにすることは出来ません。
以上、4つの項目に分けてご説明しました。
フォレスターでも、新車でも、もちろんその他の車でも、必ず上記の費用はかかってきます。
毎月のものから1年に1回、2年に1回など、頻度はそれぞれ異なりますが、いざという時のために少しずつ積み立てておくと安心かもしれませんね。
日常点検は忘れずに
何事においても、毎日続けることに悪いことはありません。
それは車でも同じなのですが、日常点検を毎日行っている人はどれくらいいるのでしょう。
そもそも、ヘッドライト・テールランプの確認やエンジンルームの点検など、一人でやるにはなかなか難しいですよね。
そこでオススメは、ディーラーやガソリンスタンドのスタッフさんと仲良くなること。
顔馴染みとなれば気軽に点検をしてもらえますし、何か困ったことが起こっても相談出来るのでオススメです。
簡単なチェックであれば無料で出来ますし、もしどこか不具合があってもすぐに対応してくれるでしょう。
フットワークの軽い担当さんであれば、いろいろと優遇してくれたりもしますので、ぜひ挑戦してみてください。
フォレスター試乗動画をご紹介
カヌー競技で国際的に活躍している羽根田卓也選手が、フォレスターに乗って体感したことや、普段の車と関わりなどについて語っている、SUBARUフォレスターの公式インプレッション動画です。
羽根田選手がフォレスターの魅力について紹介している動画ですので、もし興味があれば、ぜひ一度ご覧になってみてください。
納車まとめ。フォレスターに乗る!
新車購入から納車、金銭面についてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
税金や諸手続き、維持費やメンテナンスと、新車を購入して納車されてからもいろいろと面倒な手続きが待っています。
特に車は、所有しているだけでたくさんのお金が出ていくものですので、維持をするのも大変です。
けれど、ずっと好きで、やっと手に入れたフォレスターの新車ですので、購入したことにはとても満足ですし、維持をするために頑張れるという気持ちも本物です。
新車購入の際は、「いろいろとお金がかかる」ということだけを頭の片隅において、まずはお気に入りの車を見つけることから始めてみましょう!