自動車教習所では、入学からどういう流れで免許証取得になるのか、予備知識として知っていたほうが良いです。
教習所に入学するために、必要な書類なども紹介すると共に、入学からの流れを紹介していきます。
もくじ
教習所の主な流れとは?
自動車学校に入校申請をしてからの流れですが、ほとんどの自動車教習所では同じような流れになります。
流れ的には、自動車学校によって、違いはほとんどありません。
まず入校受付をして、オリエンテーションを行います。
そして学科1番と適性試験検査を行います。
次に仮免学科効果測定をして修了検定で技能試験をします。
修了検定で仮免許を交付してもらい、最後に卒業前学科効果測定を受けて卒業検定で技能と学科をして免許証を交付されます。
技能・学科第1段階の教習は、教習所に設置しているコースを実際に車で走行をします。
技能1段階に合わせて学科も2~10教科を受講し、学科の受講が完了したら仮免学科効果測定を受けます。
これで、技能・学科の第1段階が終了となります。
第2段階の受講は修了検定を受けてから、仮免学科試験に合格すれば、仮免許が交付されることになります。
第2段階では11~26教程を受けた後に、卒業前学科効果測定を受講します。
教習所の卒業検定を受けてから、学科視点に合格すると免許が交付されます。
1.教習所へ申込
2.入校手続き(オリエンテーション)
3.適性検査
4.第1段階
5.修了検定
6.仮免学科試験
7.第2段階
8.卒業検定
9.免許センターの本免学科試験
10.免許GET
教習所に入校する時に必要な書類
教習所に入校するときには、以下の書類を持参して受付カウンターに持って血来ます。
住民票
本籍が記載している住民票を1つ必要で、過去1年以内に発行された受講を受ける本人のものが必要です。
マイナンバーを記している住民票は、提出できないのでマイナンバーを記載していないものを用意してください。
一部の教習所では、他に免許証などを持っているなら本籍確認は不要になっています。
免許証
他の免許証があるという場合は、入校手続きをする時に免許証が必要になります。
本籍の有無に関係なく、持参しておくと良いでしょう。
本人確認書類
道交法によって入校手続きに、本人を確認できる書類が必要になります。
本人が確認できる書類で、健康保険証やパスポート等や、印鑑証明などが必要です。
現に運転免許証がある場合は、免許証だけで良いでしょう。
写真
入校を手続きでは写真も必要で、正面を向いている写真で帽子をかぶっていないものに限ります。
上3分身で無背景で撮影し、メガネ着用での撮影はダメです。
過去6ヶ月以内に撮影した写真に限ります。
写真の枚数は車種や住所地によっても違いがありますが、埼玉県の場合は5枚で、県外2枚となります。
印鑑
印鑑は基本的に、認め印で良いです。
手続きをする時に、必要になります。
料金
入稿する場合は入校金や学科教習料金や、技能教習料金が必要になります。
現金を持っていくかクレジットカードや、デビッドカードで支払うかなども選べます。
他にも銀行振込などもあります。
教習所によっては使えないこともあるので、実際に聞いてみると良いでしょう。
銀行振込の場合は入金の確認をした後に、教習開始になります。
入校確認承諾書
未成年の場合は入校をするとき、保護者の方に入校の承諾を伺うことがあります。
入校確認承諾書に必要事項を書いて認め印を押して、入校手続きをする時に提出します。
予約申し込み用紙
入校手続きをする時に、技能教習を予約する場合は予定を聞かれることもあります。
予め予定が分かる場合は、予約申込用紙に記入をしておきましょう。
そのほうがスムーズに手続きができます。
教習所の適性検査とは何?
入校する時に適性検査をしますが、その内容というのは視力や聴力などや、色彩式滅能力や運動能力を検査します。
この適性検査に合格できなかった場合は、運転免許証の交付や更新ができません。
適性検査は特に、難しいことはなくはありません。
聴力に関しては受付で会話ができるなら、合格条件となります。
教習所の手続きは、思ったよりも速く完了することが多いです。
教習所によっても速く手続きが終わることもありますし、用意している書類などによっても手続きにかかる時間は違います。
一番早い時間で「20分」で、手続きが完了してしまった人もいます。
適性検査や写真撮影のある教習所なら、結構時間はかかるでしょうけど30分以上はかからないように思えます。
手続きは入校する4日前に行うのが、一番だと言えます。
両眼の視力は「0.7以上」で、片目「0.3以上」の視力があったほうが良いですね。
視力が低いとメガネが必要になります。
まとめ
自動車免許を取るという場合は、教習所で入校手続きが必要です。
入校手続きはあまりややこしくはないので、間違えることは少ないでしょう。
原付免許があれば、大抵の書類はカットできるので自動二輪や原付きの免許があるなら、持参したほうが良いですね。
適性検査も特に難しくはなく、適性検査で落ちる人は聞いたことがありません。
なので、適性検査はそれほど、緊張する必要はないと言えます。