2018年7月、ついに新型フォレスター第一弾が発売となります。
購入の決め手となるボディカラーは、やはり重要チェックポイントですよね。
そこで今回は、新型フォレスターのカラーバリエーションについて詳しく見ていきましょう!
人気のカラーやおすすめ、フォレスターだからこそ選べる色など、購入に役立つ情報をご紹介します。
もくじ
カラー勢揃い! 新型フォレスターのカラー全色
今回フォレスターは、なんと全9種類のカラーを発表しました。
さらに「パール」「メタリック」「シリカ」の塗装をそれぞれのカラーに施し、美しい質感を表現したのです。
しかし、そもそも「車に質感なんて必要あるの?」と思うかもしれません。
ですが、侮ってはいけません。
質感は車の表情を変え、印象を全く別の物に変える力をもっているんです。
それでは、3種類の塗装方法別に、それぞれのカラーを見ていきましょう!
◆美しく煌めく輝きの「パール」
滑らかで光沢のある真珠のような質感。どの角度からも光が弾け輝きます。
パール塗装を使用しているカラーは以下の4種類。
・クリスタルホワイト・パール
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
・クリムゾンレッド・パール(新色)
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
・ホライゾンブルー・パール(新色)
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
・ダークブルー・パール
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
◆眩い光沢の「メタリック」
つやつやと光を反射するメタリック塗装。
けれど、くすんだ渋いカラーととてもマッチしていて、美しい仕上がりになっています。
メタリック塗装を使用しているカラーは以下の4種類。
・アイスシルバー・メタリック
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
・ダークグレー・メタリック
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
・ジャスパーグリーン・メタリック(新色)
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
・セピアブロンズ・メタリック
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
◆味わい深い重厚な「シリカ」
色の深みを際立たせるような、ツヤのある仕上がりに。
重厚感があり、厳かな印象が魅力的です。
シリカ塗装は1台。
・クリスタルブラック・シリカ
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
以上の全9種類の中に、新色が3つもあるんです!
これだけでもう、どれを選ぼうか迷ってしまいますよね。
新型フォレスター特別仕様車はあるの?
車好きの方にとってやはり気になるのは「特別仕様車」の存在。
どうせならオリジナリティ溢れる1台を手に入れたいと思いますよね。
しかし、残念ながら2018年6月現在、新型フォレスターの特別仕様車についての情報は発表されていません。
ですが、「advance(アドバンス)」グレードに注目してみてください。
「e-BOXER」搭載のハイブリットタイプなうえ、国産車では数少ないブラウンの本革シートがオプションで選べるんです!
車内の印象が明るくなる他、「advance」のみが選べるオプションなので特別感を味わえますよ。
オリジナリティ溢れる1台をご希望なら、「advance」をご検討してみてはいかがでしょうか。
また、公式サイトに「オプション専用」のページがあります。
今回のフォレスターはオプションに力を入れているため、自在にカスタマイズすることが可能なんです。
お気に入りのパーツを付けて、自分だけの特別な1台に仕上げることが出来そうですね。
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/interior.html
どれを選ぶ? 新型フォレスター色選びのポイント!
新型フォレスターのカラーバリエーションをご紹介しましたが、気に入った色はありましたでしょうか?
「自分の好きな色を選びたいけど、汚れや傷が付いた時目立ったら嫌だなあ」と考えることもあると思います。
そこで、車の色選びで抑えておきたいポイントをご紹介します。
- 小さな傷やほこり、水の跡など、車体の汚れが目立つかどうか
- 車を手放す時、価値が下がりにくい色かどうか
- 自分好みの色であるかどうか
この3つのポイントを重点において考えていきましょう。
◆グラフで考える
このグラフは日本の車体カラー比率です。
ホワイトが断トツで37%、ブラックが22%、シルバーが14%となっています。
全体の約70%がモノトーンカラーなんですね。
実は、この三色はどれも重要ポイントを満たしているのです。
ホワイトは傷が目立ちにくく、ブラックは常に人気があり、シルバーは汚れが目立ちにくい、という特徴を持っています。
新型フォレスターの中ではこの三色ですね。
- クリスタルホワイト・パール
- アイスシルバー・メタリック
- クリスタルブラック・シリカ
傷や汚れがさらに目立ちにくい「ホワイトパール」は、ホワイトの中でもさらに人気のあるカラーです。
車は長く使用する大きな買い物なので、お手入れや手放した時などを考えると、やはりこの三色は捨て難いのではないでしょうか。
ただし、クリスタルホワイト・パールは価格が他の色より多少高くなりますので、その点だけご注意ください。
◆自分の好みで考える
比率が多いということは、それだけ購入している人が多いということ。
けれど、せっかく高いお金を出すのに、他の人と被ったりしたくないですよね。
人気色は無難ではあるけれど、せっかくなら遊び心を出したい!
そんな方には新色の3種類をオススメします。
- クリムゾンレッド・パール
- ホライゾンブルー・パール
- ジャスパーグリーン・メタリック
深紅にパールが施され、大人な雰囲気を持つ「レッド」、爽やかに輝く落ち着いた「ブルー」、渋さと光沢が絶妙に重なり合う「グリーン」の三色です。
新型フォレスターからの新色なので、先代モデルとの被りもありません。
また個性的な色なので、他車と被ることも少ないです。
クリムゾンレッド・パールも価格が少々高くなりますが、特徴的なこの三色なら、遊び心も叶えられるので、検討の価値ありではないでしょうか。
価値が変わる? 買取を視野に入れた色選びのポイント!
例えば車を手放す時、中古買取業者を利用することもあると思います。
長く使用した、愛着のある車を売るなら、少しでも高く売れて欲しいと思うのは当然です。
最近SUV車の人気が高くなっているので、仮にフォレスターを売るとしても高く売れるでしょう。
しかし、実はカラーによって、もっと高く売れることもあるのです。
◆王道はやはりモノトーンカラー!
前の項目で説明した通り、ホワイト・ブラック・シルバーの三色は人気のカラーなので、中古であっても需要があるのです。
その為、買取価格も高値が付きやすく、いつ売ってもある程度の値段が望めるというメリットがあります。
一方、レッド・ブルー・グリーン、その他色味のあるカラーの場合、独自性が強い為買い手がなかなか付きにくいのです。
特に、新型フォレスターは「ファミリー」や「男性」をターゲットに作られています。
個性的なカラーを売りにした車とは違い、多くの人が「落ち着いた」雰囲気を求めるでしょう。
もちろん、他と被りにくく好みの色を選んでも問題はありませんが、「中古買取の際、査定に影響がある」と知っておいても損はありませんよ。
どう変わった? 新型と前モデルを比べてみた!
ところで、新型フォレスターは先代モデルとどのように変わったのでしょうか?
先代フォレスターは新型フォレスターの発売と同時に生産中止となりましたが、一度ここで比較してみたいと思います。
こちらが先代モデル
引用元:https://news.goo.ne.jp/article/motorfan/trend/motorfan-motorfan-10003845.html?page=1
そしてこちらが新型モデルです。
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
先代モデルの方が少し丸みをおびた印象ですね。
ヘッドライトやトランクルームの横窓にエッジがついたことで、新型は以前よりシャープなイメージになりました。
全体としてはあまり変わっていませんが、細部に変化を付けて、スタイリッシュに仕上がっています。
しかし、具体的に変わったところが少々分かりにくいですよね。
そこで、こちらをご覧ください。
新型と現行のフォレスターが一緒に展示してあったので、外観上の違いを少しご紹介します。
左側が新型、右側が現行。
LEDヘッドライトは精悍な感じに!
テールランプは大きく形状が異なっています。 pic.twitter.com/sKFpgAZgm5— やじさん(YAJISAN) (@usui320) May 20, 2018
2018年6月にSUBARU本社のショールームへ行かれた際のツイートです。
今回の新型と先代モデルが一緒に展示されていて、比較画像をあげていらっしゃいます。
ヘッドライトとテールランプの形状が大きく変化しているのが分かりますね。
新型フォレスターはやはり先代モデルよりもシャープに作られているようです。
次に内装を比較してみましょう。
こちらが先代モデルです。
引用元:https://221616.com/car-topics/20170911-92188/
そしてこちらが新型モデルです。
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/interior.html
新型フォレスターで最も注目されているのは、「ドライバーモニタリングシステム」です。
advanceグレードにのみ標準装備されているこちらの機能は、中央部上部にあるモニターで顔認証し、ミラーの位置や座席の位置を自動で調整してくれる優れもの。
SUBARUで初搭載の機能なんです!
その他、各所にモニターを設置したり、ボタンデザインが施されていたりと、先代フォレスターよりも格段に進化していることが分かりますね。
オススメ! 私が選ぶ新型フォレスターのカラー
引用元:https://car-news.jp/archives/3259
さて、ここで私がオススメしたいカラーをご紹介したいと思います。
全9種類のカラーの中で、私が一番オススメしたいのは、ジャスパーグリーン・メタリックです!
モノトーンカラーじゃないの?と思われそうですが、理由はいくつかあって、その中でも最大の理由はこの色が持つイメージです。
新型フォレスターの開発コンセプトは「冒険」であると、SUBARUは発表していました。
このジャスパーグリーン・メタリックは、9種類のカラーの中で一番「冒険」というイメージにマッチしています。
そのうえ、深みのある色なので、汚れや傷もあまり目立ちにくい。
しかも、完全新色で、さらにめったに見ないメタリック塗装!
遊び心をくすぐり、しかも利便性も兼ね揃えているとなれば、オススメしない訳にはいきません。
さらに言えば、内装をオプションのブラウン本革シートを選んでグリーン×ブラウンのアースカラーにしたいです。
自然と一体となるような配色なので、アウトドアや家族旅行でもワクワクした気持ちが生まれるのではないでしょうか。
新型フォレスター 9種類のカラーのまとめ
最後に、これまで紹介した内容をまとめていきましょう。
- 全9種類のカラーがあり、その中で新色が3種類ある
- 特別使用車の発表はないが、オプションでオリジナリティが出せる
- 色選びの時は無難さか遊び心か、現在と将来を両方考える
- 将来中古買取を検討しているならモノトーンの方がオススメ
- 内装も外装も以前より格段にグレードアップしている
- 9種類のカラーの中でオススメはジャスパーグリーン・メタリック
今回の新型フォレスターは、先代モデルからフルチェンジを果たした為、たくさんの「新」を搭載しています。
新デザイン、新色、新機能!
それから、限定、進化、オリジナリティと、魅力ある言葉がたくさん溢れてくる、そんな車となっています。
この記事を読んだら、新型フォレスターが気になってしょうがなくなってくるのではないでしょうか?
色味や内装、外装など、実際に見たら想像より良かったり、逆に違ったりするものですから、ぜひ一度お近くの展示場やSUBARUのお店に足を運んでみてください。