あおり運転に対するグッズも最近は増えてきました。
このページでは、煽り運転の対策グッズを紹介するとともに
対策法を紹介していきます。
この先を読むことで、煽り運転に報復は違法なのかや
対策をするにはどうすれば良いのかなどがわかるようになっています。
煽り運転に報復!?急ブレーキは正当防衛になる?
煽り運転をされると「こいつ、煽ってやがる!」と
人によっては報復を考えるかもしれません。
煽り運転に対して急ブレーキをかけ後続車に
「離れろ!」という意思表示をする車もいます。
一般的に時速「50km/h」で走行中の車に対し後ろから
時速「90km/h」で衝突をしてしまった場合は
「後続車の前方不注意」となります。
さらに、車間距離を安全に止まれるようにあけていなければ
「車間距離の保持義務違反」という違反行為になります。
車を運転していると、駐車している車と車の間から
子供が左右確認もしないで、いきなり飛び出してくることもありますよね。
そういう場合に、急ブレーキをかけ回避操作をすることもあります。
しかし、煽られたときに「この野郎!」と思って
なにもないのに急ブレーキをかけた場合は
追突された側にも過失割合が発生するでしょう。
さらに、不用意な急ブレーキは「交通違反」となるケースもあるのです。
実は、急ブレーキに関しては、道路交通法第24条で
以下のように定められています。
(急ブレーキの禁止)
第二十四条 車両等の運転者は、危険を防止するためやむを得ない場合を除き、その車両等を急に停止させ、又はその速度を急激に減ずることとなるような急ブレーキをかけてはならない。
引用:道路交通法第24条より
反則行為 | 行政処分 | 刑事処分 | ||||
点数 | 反則金(円) | 罰則 | ||||
急ブレーキ禁止違反 | 2点 | 大型 | 普通 | 自動二輪 | 原付 | |
9000円 | 7000円 | 6000円 | 5000円 | 3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金 |
「危険を防止するためやむを得ない場合を除き」
道路交通法第24条で、上記の文面があります。
急ブレーキ違反に該当するのかどうかを
破断する上でこの文章がポイントとなるのです。
たとえば、後ろの車が異常なほど接近してきたから
腹いせに急ブレーキをかけてびっくりさせてやろうとした場合は
これは「危険運転致死傷罪」の罪になる可能性があります。
なので、煽り運転に報復をしようという理由だけで
急ブレーキを使用してはいけません。
「何言うとんねん、後ろが煽ってきたんやないか?!」
そのように思う人もいるかも知れません。
ですが、不用意に急ブレーキをかけ交通を乱した加害者が
そのような言い訳をしても言い訳が通ること無いのです。
その理由は、一昔前は追突事故といえば後続車が100%悪いと言われ
急ブレーキをかけたりサイドブレーキを使い後続車に、わざと追突してもらうなど
保険金目当ての事故多くありました。
しかし、今では慎重に現場検証を行い
客観的なジャッジが下されているのです。
もし、煽られて恐怖を感じたなら急ブレーキなどの報復をしないで
ドライブレコーダーなどで証拠を警察に見せれば
煽り運転は、場合によっては180日間の免停となります。
「自動車等を運転することが著しく道路における交通の危険を生じさせるおそれがあるとき」には、危険性帯有者として、点数制度による処分に至らない場合であっても運転免許の停止処分が行われます。
引用:警察庁HPより
煽り運転対策にドライブレコーダー効果あり?
引用:https://www.yupiteru.co.jp/products/drive_recorder/dry-tw9100d/
煽り運転対策では「2カメラドライブレコーダー」が
とても役に立つと言えます。
なぜなら、煽り運転の多くは後ろから異常な接近をしたり
蛇行運転をしてくるからです。
なので、前だけドライブレコーダーを取り付けても
全く意味がないと言えます。
煽り運転をしてくる運転手の顔やナンバープレートを
しっかりと撮影できる「DRY-TW9100d」はおすすめです。
理由は、最近のユピテルのドライブレコーダーは
プライバシーガラスを取り付けていても
後方をバッチリと映し出してくれるからです。
しかも、前後同時録画なので煽ってきた車が前方に来ても
前に取り付けているドライブレコーダーで撮影可能です。
・前後同時録画
・プライバシーガラスでも録画は可能
・夜も車のナンバープレートを撮影可能
・後ろ視野角157度、前視野角151度
・リアカメラは劣化しないデジタル転送
・スマートフォンやタブレットでも映像を確認できる
ドライブレコーダーステッカーは効果あり?
引用:https://www.amazon.co.jp/
煽り運転対策だけでステッカーを買うなら
「後方録画中」というステッカーが望ましいでしょう。
単なる「録画中」というステッカーでは
余り意味がないと感じます。
煽り運転をしてくる人間の心理を考えれば
「後方録画中」というステッカーのほうが
確実に効果があるといえるでしょう。
その中でも「オウルテック製 後方録画中」のステッカーは
とても見やすいので対策ステッカーとしては良いと言えます。
サイズは「S、M、L、XL、XXL」の5種類から選ぶことができます。
基本的に、Lのサイズは乗用車でも3ナンバーサイズのミニバンや
SUVなどに最適の大きさだと感じます。
Mサイズは、軽自動車には少し大きめですが
よく見えるのでよいのではないかと感じます。
・車のライトに反射する
・商品到着日から90日間の返金保証あり
・耐久性能/耐候性を高い
・シールタイプなのですぐに取付可能
まとめ
煽り運転をされても逆上しないで
冷静に対処をする必要があります。
たとえば、ドライブレコーダーを取り付けて
万が一のために対処をするとか方法がありますよね。
ドライブレコーダーステッカーも煽り運転の対処法としては
効果があるので、ステッカーも車に貼っておくと良いでしょう。