車やバイクなどに取り付けられるナンバープレートには、いろいろな意味があります。
ナンバープレートは、日常的によく見るものですが正式な名称や役割は、意外にも知られていないことが多いです。
このページでは、自動車のナンバープレーその意味などや、分類番号などについてい紹介をしていきます。
車のナンバーの意味って?
日頃よく目にするナンバープレートですが、ナンバープレートの色によって区別することがあります。
まず、現在ナンバープレートを大きく分けて、「通常ナンバープレート」「ラグビーワールドカップ特別仕様」の2つに分けられます。
細かく分けると、通常ナンバープレートは以下の区分に分けられます。
・乗用車ナンバー
・軽自動車ナンバー
・事業用ナンバー
・軽自動車営業ナンバー
「ラグビーワールドカップ特別仕様」の場合は、寄付金付きが模様が入っていて、絵柄で区別できます。
最近は軽自動車でも白ナンバーをつけて、走っている車もあります。
これも、「ラグビーワールドカップ特別仕様」で寄付金なしの分類です。
ワールドカップ関係は、模様がありなしに深い意味はないみたいです。
最近は軽自動車も大きく見えるので、白ナンバーをつけてギャグ的に取り付ける人もいるようです。
個人的に、乗用車用の黄色ナンバーで「ラグビーワールドカップ特別仕様」を、作ってもらいたいものです。
やはり、ギャグ要素でナンバープレートもオシャレに決めたい、そういう時代が到来するのも悪くないと感じます。
車のナンバーの分類番号とは?
車のナンバーの分類番号というのは、ナンバープレート地名の右側に記載している数字です。
昔は「50」とか「30」で表記されていましたが、今は「350」とか「581」と表記されています。
最初の数字から後の数字は、番号が中途半端で同じ車でも「551」とか「583」など、最初の数字より後ろは違うものだったりします。
まず最初の数字は、「3」から始まるなら、3ナンバー枠の車という意味です。
「5」から始まる場合は、5ナンバー枠の車だと覚えておけばよいでしょう。
「8」から始まる分類番号もありますが、パトカーやキャンピングカーなどが、これに当てはまります。
昔は8ナンバーにすると保険料や、税金が安くなるという話もありました。
なので、少し改造をして8ナンバー登録をする人もいたようですが、今では構造要件が厳しくなり8ナンバー取得が難しくなっているようです。
え、なにこれ?!分類番号にアルファベットと?
私自身が車を運転中に時々見かける、分類番号にアルファベットが入っているナンバープレートがあります。
「え、なにこれ?!」とたまに会う車のナンバーを見て、そのように思っていました。
たとえば、「35A」みたいな感じの分類番号です。
実は、2018年1月から分類番号に、アルファベットが導入されるようになりました。
どうして、分類番号にアルファベットが、導入されるようになったのか説明しましょう。
それは、希望ナンバーで同じ番号が発行され、同じ番号が発行できなくなる自体になってきたからです。
これまで、人気ナンバーは抽選で割り当てられていたのです。
同じ番号でも、分類番号だけは違う番号で交付して、対応をしてきました。
でも、それも限界となりついには、同じ番号を交付することができなくなったのです。
なので、分類番号にアルファベットが、導入されるようになったというわけです。
「じゃあ、好きなあ分類番号も自由にアルファベットを選べる?」
正直にいえば、私自身がこれを知った時に、そのように思いました。
ですが、残念ながら分類番号のアルファベット部分は、申請者が自由に選ぶことが出来ないのです。
アルファベットは、「A、C、F、H、K、L、M、P、X、Y」が割り当てられるそうです。
使われないアルファベットは、「B(ビー)」、「I(アイ)」、「O(オー)」です。
もちろん、数字と勘違いしてしまうというのが理由です。
分類番号にアルファベットを記入したいという目立ちたがり屋さんや、新しいもの好きの人は人気希望ナンバーを選ぶべきです。
どうしても、分類番号にアルファベットを入れたいという場合は、自分で直接行って職員の人に聞いてみるのも良いでしょう。
まとめ
ナンバープレートにはいろいろな意味があり、色によっても区分されています。
ワールドカップ関係のは、ほとんど意味はありません。
白ナンバーの軽自動車が増えていますが、これはギャグ的要素が高いですね。
ナンバープレートの色は、黄色や白や緑、黒とあります。
これらは、軽自動車のナンバーや乗用車のナンバーなど、色によって区分されています。
分類番号もアルファベットが入っているのは、人気の希望ナンバーに多いようです。
分類ナンバーをアルファベットにするには、希望ナンバーを申請する必要があります。
沖縄ではナンバープレートのひらがなの部分に、「A」とか「Y」と表示されることがあります。
これは、駐留米軍関連者の私用車両という意味です。
米軍関係者なので近くで見かけたら、あまり近づきたくないですね。