雪道に強い車の条件は「軽いこと」
「車高が高いこと」「4WDであること」などです。
軽自動車とミニバンの雪道に強い車をピックアップし
その中からランキングを付けて紹介をしていきます。
もくじ
軽自動車で雪道に強いランキング
雪道では軽自動車が不利だと思われがちですが
実はその逆で有利な面が非常に多いのです。
軽自動車でも雪道に強い車をランキング形式で紹介します。
第3位:ダイハツ キャストアクティバ
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast/05_driving.htm
キャストアクティバはスズキ・ハスラーのライバル車ですが
かなり意識して開発されているなぁと感じます。
しかし、キャストアクティバの実力はハリボテではなく
雪道にも本当に強いシステムを搭載している本気度の高い車です。
たとえば、DAC(ダウンヒルアシストコントロール)は
滑りやすい下り坂で作動させるとブレーキを踏まなくても
時速4~15km/hで制御してくれるのです。
さらに、DAC(ダウンヒルアシストコントロール)はブレーキによって
タイヤがロックしないようにします。
キャストアクティバには、「グリップサポート制御」が搭載されていて
片方のタイヤが空転したときにもう片方のタイヤにも駆動力を与えます。
その結果、タイヤのグリップ力を維持させることが出来るのです。
第2位:スズキ・ハスラー
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/styling/
スズキ・ハスラーは「遊べる軽」というキャッチフレーズ通り
いろんなアウトドアに適している軽自動車です。
クロスオーバーSUVとして2013年から販売されていますが
とても人気の高い車ですね。
最低地上高は18cmと高いので
雪道でも多少は安心できると感じます。
ハスラーには「ヒルディセントコントロール」
「グリップコントロール」が搭載されているので
雪道でその性能が発揮されます。
とくに、「ヒルディセントコントロール」は雪道の急な下り坂でも
ブレーキ操作無しで一定速度を維持してくれるのはありがたいシステムです。
雪が積もった急な坂道は、ブレーキを踏んでしまうと
タイヤがロックしてしまいいきなり滑り始めることもあるのです。
下り坂で滑り始めると車は更に加速して滑り始めるので
何も出来ないというのは本当に恐怖そのものですよ。
さらに、ハスラーはブリップコントロールが装備されているので
路面で片方のタイヤが空転しても、別のタイヤに駆動力を集中させて
発進をサポートしてくれるのはありがたいシステムです。
第1位:スズキ・ジムニー
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/styling/
悪路走破性でジムニーに匹敵する軽自動車は
この世界には存在しないと言うほどよく出来た車です。
まさに、悪路を走破するために生まれた
本格クロカン4WDなので、雪道でも走行ができます。
ジムニーにはラダーフレームというシャーシが採用されているので
雪道でもかなりのパフォーマンスを見せてくれます。
4WDの切り替えはレバー方式が復活しています。
オフロード競技でも大活躍している軽自動車です。
ミニバンで雪道に強いランキング
ミニバンで雪道を走るというイメージは無いという人は
意外に多いかもしれません。
人気のミニバンの中で雪道に強い車を
ランキング形式で紹介してます。
第3位:日産・セレナ
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior_interior.html
ミニバンの中ではシンプルなメカニズムに属すのですが
セレナには「オートコントロール4WDシステム」が搭載されています。
結構雪道でも強いので、スキーに出かけるならセレナでも良いかもしれません。
第2位:トヨタ・エスクァイア
引用:https://toyota.jp/esquire/exterior/?padid=ag341_from_esquire_navi_exterior
エスクァイアには電子制御カップリングを採用しています。
これは、VSC(=横滑り防止装置)やABS(アンチ・ブレーキロック・システム)と
協調制御されるシステムです。
凍結路でブレーキをかけてABSが作動したら
電子制御カップリングが巧みに制御されます。
第1位:三菱・デリカD:5
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/special/all/#owner
ミニバンなのに本格クロカン4WDっぽい部分があるデリカD:5ですが
過去にダカールラリーで優勝を果たしている悪路走破性に優れたミニバンです。
オフロードの競技でも出場できるほどの性能を持ちます。
昔のデリカはラダーフレームを採用していたので
悪路走破性にかけては、乗用車の中でもトップクラスでした。
現在のデリカD:5はミニバンの弱点を克服するために
モノコック設計にリブホーンフレームを採用しています。
更に重心を下げてミニバンの欠点である横風に強い車に進化しています。
まとめ
雪道と入っても除雪車がある程度雪をかき分けてくれているので
ジムニーやデリカD:5の性能を発揮できるかもしれません。
とはいっても、雪が沢山積もっているなら
どんな軽自動車やミニバンでもかわりません。
荷物を沢山積み込めるという意味では
ハスラーやデリカでスキー場に向かうのが良いかもしれませんね。