夏になると車外よりも車内のほうが、温度が上がりやすくなります。
車内は脱水症状になりやすいので、屋外と比較して水分は多めに摂取したほうが良いのです。
このページでは、車の熱中症対策グッズを、紹介していきます。
もくじ
車の熱中症対策グッズ
車の中で熱中症にならないためには、車内温度を上昇させないようにすることが大切です。
熱中症対策を擦るためのグッズは、たくさん販売されています。
多すぎてどれが良いのか、決められない人もいるかも知れません。
暑さ対策ができるグッズを、見ていくことにしましょう。
フロントシェード
引用:https://search.rakuten.co.jp/
フロントシェードは、意外に車内の温度を上昇させにくいです。
フロントシェードは、夏の暑い日差しをしっかりと遮断してくれます。
車内温度を「10~15℃」下げてくれるので、大変ありがたいアイテムと言えます。
駐車場に車を留めておく時に、フロントシェードをしておくのとしないのとでは、大きな違いがあります。
値段は「1,000円~1,500円」と、お手頃価格で販売されています。
コンパクトに折り畳めるので、場所を取らないというのも特徴の一つと言えます。
ハンドル日よけカバー
引用:https://search.rakuten.co.jp/
夏のハンドルって、驚くほど熱くないですか?
車を発進させたいけど、ハンドルが熱くてなかなか発進できないことは多いです。
そうした炎天下に車をとめても大丈夫なように、ハンドルカバーが販売されています。
ハンドルカバーをすると、ハンドル部分が太くなり運転しにくくなります。
でも、夏場の暑いハンドルを持つことを考えれば、少しくらい我慢しても良いでしょう。
冷却スプレー
引用:https://search.rakuten.co.jp/
フロントシェードやハンドルカバーを使用しても、車内が暑いと感じることもあります。
そういうときは、冷却スプレーでシュッと吹きかけるだけで、車内温度はグングン下がっていきます。
除菌や消臭効果がある製品も販売されているようです。
エアコンが臭うときも使用できます。
夏用カーシート
引用:https://search.rakuten.co.jp/
夏のシートというのは、長距離移動すると座席が蒸れてしまいます。
快適な運転を擦るためにも、夏用カーシートを使用するほうが良いですね。
夏用カーシートの素材は、竹やイ草というような通気性のよい素材を使用したものがあります。
見た目も涼しそうなので、検討してみてはいかがでしょうか。
他にも、冷却マットや冷水が入っている、ウォーターパッドクッションなどもあります。
夏用カーシートは安いものだと座面が薄かったり、ズレてしまうことが多いので少し値段が高くても良いものを選んだほうが良いでしょう。
車の熱中症対策グッズでおすすめは?
熱中症対策グッズをすべて買って、快適なカーライフを送るのが一番です。
でも、予算の都合により、全てを買うことができない人もいるでしょう。
初回した中で、最も車内温度を下げる、おすすめのアイテムを紹介します。
車内温度を上げないおすすめのアイテムはこれだ!
引用:https://search.rakuten.co.jp/
炎天下の駐車場に止めていると、ハンドルが熱くて握れないことはよくあります。
サンシェードを利用していれば、ハンドルは熱くなりません。
フロントシェードと後部座席のサイドウインドウや、リアガラスにはフィルムを張っておけば暑さはある程度しのげます。
フロントシェードをしていないときの、車内温度は約「57℃」にまで上昇します。
ダッシュボード周辺の温度は約「79℃」にまでなります。
フロントシェードをした場合の車内温度は、約「50℃」となっています。
ダッシュボード周辺の温度は約「52℃」まで落ちます。
サンシェードをしていれば、ハンドルも約「50℃」くらいまで温度上昇を、抑えられるのですぐに出発ができます。
車内温度を速攻で下げる方法
車内温度を速攻で下げるには、助手席のドアを開けて運転席のドアを、複数回ドアの開閉を繰り返せば車内温度を下げることができます。
冷却スプレーで車内温度を下げる方法もありますが、40℃以上になる車内温度の中にスプレーを保管するのは危険です。
エアコンと窓全開が最速で車内温度を下げる
夏の暑い時に車内温度を下げるため、ドアの開閉を複数回繰り返した後にエアコンを作動させながら、窓を全開にして走行するというのも車内温度を下げることができます。
空気の入れ替えは車内温度を下げる、最強の方法だと感じます。
熱くなった車内温度を速攻で下げるには、外気を導入し空気の入れ替えを、速攻でするというのが一番だと言えます。
エアコンを使用しているのに窓を全開にするのは、少し疑問に感じる人はいるかも知れません。
エアコンはすぐに冷気を出す事ができないので、少し空気の入れ替えをしている間に冷たい風になるまで待つ必要があります。
すぐにエアコンが効くようにするには、ボンネットに水をかけるという方法です。
これだけでも効果は少なからずありますよ。
まとめ
夏の車内温度を下げるには、対策グッズも必要です。
とくにフロントシェードと後部座席のサイドウインドウや、リアガラスには黒いフィルムを貼ると、車内温度の急上昇は抑えられるでしょう。
フロントシェードをしていても、車内温度が高いことが多いです。
そういう場合は、運転席又は助手席のドアを開けて、ドアを開けた反対側のドアを複数回ドアの開閉を繰り返します。
そうすれば、車内温度が下がります。
他にも冷却スプレーとシュッと車内に吹きかけるという方法もあります。
ですが、40℃以上にもなる車内に冷却スプレーを保管するのは、破裂する可能性もあります。
なので、スプレー系はあまりオススメはできません。
フロントシェードなどで、できる限り車内温度を下げるようにしたほうが無難な気がします。