車内温度を冷やすなら、いろいろな工夫が必要です。
夏の快晴で車内温度が急激に上昇を防ぐには、サンシェードなどが必要になります。
一体どういうタイプが良いのかや、車内温度を覚ます方法を紹介していきます。
もくじ
熱中症の危険もある車内温度を下げる方法!
車内温度が高いと熱中症になる可能性が高くなります。
走行中にどれだけエアコンを効かせても、エンジンを切って窓を閉め切れば車内温度は一気に急上昇します。
すぐに戻ってくるからと駐車した車内に子供を放置し、車から離れて用事を済ませて戻ってみると、子供が重度の熱中症になっていたというニュースは毎年耳にします。
数分であっても車内温度は急上昇して、想像以上に車内は暑くなります。
数分であっても重大事故に繋がる可能性がるので、絶対に油断は禁物だと言えます。
車内温度は5分後には25℃となり、結構危険な状態になります。
15分後には車内温度はかなり高くなるので、間違いなく熱中症になります。
水分を摂取できない状態や体を動かせない状態で、車内に乗っているとあっという間に命の危険にさらされます。
ドアに開閉で車内温度を下げる方法
車内温度を下げる方法は、助手席か後部座席の窓を1箇所だけ全開にします。
そして、運転席のドアを複数回ほどドアの開閉を行ないます。
そうすることで、熱気は1箇所だけ空いた窓にむけて、逃げていきます。
外気よりも温度が高い場合は、こういう方法が車内温度を下げる最適な手段です。
ドアは普通に開閉するだけで、熱気はすぐに外に出ていきます。
窓を全開にしてバックドアまで開けて車内温度を下げる
ハッチバックタイプの車やミニバンに有効な方法ですが、運転席と助手席や後部座席の窓を全開にします。
でも、これだけでは上手く食う浮きが巡回しないので、バックドアも全開にすれば車内にこもった熱が外に逃げていきます。
セダン系の車はトランクルームと車内とが別々になっているので、余り効果がないです。
セダンでも後部座席を倒せるタイプもあるので、ハッチバックと同じ対策ができる場合もあります。
トランクルームにたくさん荷物を積んでいると、それだけ空気がこもりやすいので車内温度が上昇しやすくなります。
外気導入モードでエアコンON
運転をしながら、熱気を外に出すという場合はエアコンを外気導入モードにすると、車内温度が下がりやすくなります。
すべての窓を全開にして、エアコンの外気導入モードにします。
そしてエアコンの温度は一番下にして、風力は最大にします。
この状態で1分くらい走行すれば、車内温度はかなり下がっていきます。
我慢できるくらいの車内温度になったら、外気導入モードをやめて窓を閉めてエアコンを通常通り使用します。
車内の熱気を冷ますアイテム
車内の温度を下げるのに、最も効果的なアイテムがあります。
それはフロントシェードと、ウインドウフィルムです。
フロントシェードとウインドウフィルムは、車内の温度を上げにくくする効果があります。
フロントシェード
引用:https://item.rakuten.co.jp/
フロントシェードは車内の温度上昇を、抑制するアイテムです。
フロントシェードはフロントガラスの内側に貼り付けるタイプで、日差しが入るのを防ぐことができます。
日差しを防ぐことによってハンドルやダッシュボードなど、温度上昇も防ぐことができます。
フロントシェードは車内温度を抑制するだけではなく、ダッシュボードの劣化も防いでくれます。
色々な種類のものが市販されていて、どれも効果がありそうです。
引用:https://item.rakuten.co.jp/
その中でも、アルミシートでコーティングされたフロントシェードは、熱を吸収しないで車内温度の上昇を防ぎます。
吸盤で固定するタイプや、バイザーに挟むタイプがあります。
窓のサイズを最初に図っておいて、フロントシェードを買うと隙間なく貼ることができます。
高いですが、ディーラーオプションで買うというのも良いですね。
ウインドウフィルム
引用:https://item.rakuten.co.jp/
後部座席だけしか貼れませんが、窓から入る日差しを防ぐことができます。
昔は日差しをカットするだけのタイプが多かったですが、プライバシーを大事にする人が増えてきたため外からの光を、完全に遮断できるタイプも販売されています。
ウインドウフィルムに「○%」という感じでパッケージに表示されていますが、この数字が低くなるほど外の光が遮断できます。
外からの視線が気になるという人は、パッケージに記載される「○%」という数字の低いタイプを買うと良いでしょう。
最近のウインドウフィルムは、周囲の視線と日差しをカットできるタイプがあるので、時代の変化に驚きですね。
まとめ
車内温度の上昇を防ぐには、フロントシェードやウインドウフィルムが最適と言えます。
他にも効果的なアイテムは、あるかもしれません。
いろいろと探すのも良いですね。
最近のウインドウフィルムは、UVカットだけではなくプライバシー保護や、車内温度の上昇を防ぐこともできます。
黒っぽい感じのウインドウフィルムを選ぶのが、車内温度上昇を防ぐポイントです。