最近SUVに注目が集まっています。
アウトドアやスポーツをする人だけではなく、大きさも十分にあるので、子育て世代からも人気がある車です。
今回はSUBARUが自信をもってオススメする「フォレスター」と「アウトバック(レガシィ)」の2つを比較し、その魅力をたっぷりとご紹介します!
そのうえで、どちらを購入するのがあなたに合うのか、思う存分迷っちゃってくださいね。
もくじ
【新型フォレスター! 4つのグレードを紹介】
SUBARUでは、より安全で走行しやすい次世代のプラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」を開発し、人気車種である「インプレッサ」にいち早く採用しました。
そして2018年7月には、今回ご紹介する新型フォレスターにも、新しいプラットフォームが搭載されることになったのです!
通算5代目のモデルとなった新型フォレスターですが、グレートは以下の通り4種類。
・Touring・・・スタンダードモデル。
・Premium・・・上質感に磨きをかけたハイグレードモデル
・X-BREAK・・・アウトドア派にオススメ
・Advance・・・ハイブリッドモデル(2018年9月発売)
さらに、どのグレードもカラーバリエーションが豊富です。どれを選ぶか迷ってしまいますね!
【人気車種「レガシィ」のSUV! 歴史あるアウトバックを紹介】
SUBARUが大切にその歴史を守ってきた、人気車種「レガシィ」。
そのレガシィのツーリングワゴンタイプをベースに作られた、クロスオーバーSUVが「アウトバック」です。
2003年10月に「レガシィ ランカスター」の後継車種として販売され、現在は3代目のモデルとなっております。
デザインはSUVらしいオーバーフェンダーなどを取り入れ、さらに走破性と積載力を高めて、より一層乗り心地が良くなっています。
そんなアウトバックが2018年9月~10月頃に、マイナーチェンジを予定しているのです。
グレードは以下の2種類
・LEGACY OUTBACK・・・スタンダードタイプ
・LEGACY OUTBACK Limited・・・上質でハイクオリティなモデル
さらにかっこよく、乗りやすい車になっているのかと思うと期待大ですよね!
【勝つのはどっちだ!? フォレスターVSアウトバック 徹底分析!】
それではさっそく、フォレスターとアウトバックの詳細を、事細かに比較していきましょう。
なお、フォレスターはグレードによって若干の差異がありますので、価格以外はどちらも「スタンダード」タイプでの比較となります。ご了承ください。
1、価格とスペック
やはり一番の決め手はお値段ですよね。もちろん燃費も気になります。
かといって、安くても希望に合っていなければ意味を成しません。
まずは価格の比較からしていきましょう。
・フォレスター
グレード | 価格 |
Touring | 2,808,000円~ |
Premium | 3,024,000円~ |
X-BREAK | 2,916,000円~ |
Advance | 3,099,600円~ |
・アウトバック
グレード | 価格 |
LEGACY OUTBACK | 3,294,000円~ |
LEGACY OUTBACK Limited | 3,564,000円~ |
お財布に優しいのは新型フォレスターですね。
消費税増税前に!とお急ぎならば、フォレスターのほうがお得でしょう。
次にスペックを見ていきましょう。
フォレスター | アウトバック | |
全長×全幅×全高 | 4625mm×1815mm×1715mm | 4820mm×1840mm×1605mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2110mm×1545mm×1270mm | 2030mm×1545mm×1240mm |
最低地上高 | 220mm | 200mm |
車両重量 | 1520kg | 1570kg |
エンジン | FB25 水平対向4気筒 2.5L DOHC 16バルブデュアルAVCS 直噴 | FB25 水平対向4気筒 2.5ℓ DOHC 16バルブ AVCS |
最大トルク | 136 kW(184PS)/5800rpm | 129 kW(175PS)/5800rpm |
最高出力 | 239N・m(24.4kgf・m)/4400rpm | 235N・m(24.0kgf・m)/4000rpm |
燃費 | 14.6km/L | 14.8km/L |
燃料タンク容量 | 63L | 60L |
トランスミッション | リニアトロニック(マニュアルモード付) | リニアトロニック(マニュアルモード付) |
フォレスターのほうがわずかではありますが燃費が良いですね。
室内の広さはどちらもあまり変わりません。
けれど、車体の大きさはアウトバックの方が大きいので、フォレスターのほうが小回りが利きそうです。
目線の位置がフォレスターの方が高いので、運転していて気持ちが良さそうですね。
2、外観(エクステリア)
スマートなタイプが良いのか、ゴツゴツしたタイプが良いのか、イメージって大切ですよね。
車の場合、デザインが走りにも影響するのでとても重要なポイントです。
・フォレスター
SUBARUの新たなデザインコンセプトである「ダイナミック×ソリッド」の通り、重厚感のあるボディがとても印象的です。
長旅も楽しめそうな、大きくて力強いイメージが安心感を生み出しています。
また4種類のグレードそれぞれの特徴を生かしたエクステリアが装備されているので、きっとお気に入りの1台が見つかるはずです。
・アウトバック
全高が低く、シャープでスタイリッシュな印象の中に、SUVらしい力強さを感じるデザインです。
高級感と上品な美しさがあり、そのうえで使い勝手の良いエクステリアが魅力となっています。
この躍動感をぜひ一度お試し頂きたいです。
3、インテリア
ドライバーが一番多く目にするのは車内ですよね。
エクステリアとのバランスも大切ですし、素材だって気になるところだと思います。
特にSUV車はご家族で乗ることや、アウトドアで利用することも考えると、いかに快適であるかが重要なのではないでしょうか。
それでは比較して見ていきましょう。
・フォレスター
新デザイン採用の他に、グレードによってシートを以下の様に変更可能です。
・撥水シート
・レザーシート(ブラック)
・レザーシート(ブラウン)
ボディの印象をさらに引き立てる高級感があるだけでなく、SUVとしてのスポーティーさも絶妙に表現しています。
・アウトバック
全体的にシンプルなデザインですが、ボディの上質なデザインとマッチして、とても使い勝手の良いものになっております。
レザーシートはオプションで2色から選べます。
・ブラック
・アイボリー
スタイリッシュなデザインのアウトバックですが、レザーシートの配色次第では、女性好みの柔らかい印象も取り入れることが出来そうです。
4、積載力
アウトドアユーザーからの支持率が高いSUV車ですが、その魅力はやはり「積載量」です。
スキーやスノーボードのような長いものを積むことも出来ますし、雪道を走るのにも強いのはありがたいです。
また、キャンプ用品のように大きかったり、必要な物が多かったり。
もちろん旅行や子育て世代からも重宝されますよね。
それでは以下が積載量の比較です。
・フォレスター
荷室高 | 884mm |
開口部最大幅 | 1300mm |
荷室フロア長 | 908mm~1856mm |
荷室フロア幅 | 1100mm~1585mm |
積載容量 | 520L |
・アウトバック
荷室高 | 824mm |
開口部最大幅 | 1175mm |
荷室フロア長 | 1062mm~1974mm |
荷室フロア幅 | 1080mm |
積載容量 | 559L |
釣り竿やスキー板などの長いものは、フロントシートバックから荷室後端までが長いアウトバックの方が向いているようです。
また積載容量もアウトバックの方が多いので、多くの荷物を載せるのならこちらが便利ですね。
ただ、高さと幅を見てみるとフォレスターの方が広いので、よく載せる物を考えてイメージしてみると良いかもしれませんね。
【乗り心地を聞いてみた! 口コミで比較するフォレスターVSアウトバック】
これまではスペックの比較をしてきましたが、やはり気になるのは乗り心地。
スペックばかり良くても乗り心地が良くなければ、やはり購入は躊躇いますよね。
そこで、試乗や実際のユーザーから頂いた使用感覚の口コミをまとめてみました。
さっそく比較していきましょう!
〇フォレスター
<好評価>
・乗り心地はとても良いが、パワーが少し残念。ターボ車があればなお良かった!
・ステアリングの操舵性がとても素晴らしく、走行が非常に安定するので、安心して運転ができた。
・風を切るようなスマートな乗り心地が気持ちよかった。
・以前のモデルと比べてみると格段に良くなったと思う。
<悪評価>
・乗り心地を重視したのだろうが、ロールの抑えが少し強引に感じる。
・あまりスマートな乗り心地とは言えなかった。
・段差には強いと思ったがうねりに反応しすぎて気持ち悪くなった。
〇アウトバック
<好評価>
・整備された道なら快適に走ることが出来る。大きな段差では揺れが強いが、SUVならではかなと思う程度で悪くはない。
・高速道路でスピードを出しても思った以上の安定感で安心して運転できる。
・加速・減速・停止がスムーズで乗っていて楽しい。
・乗り心地が少し固めだけど、アウトバックならではのものだと思うのでこれで良いと思う。
<悪評価>
・高速道路での加速に物足りなさが残る。街中なら十分だし、トルクも思ったより厚かったのでそこだけが残念。
・高速道路運転中、「アイサイト」のステアリング制御が細かすぎて、風で煽られたように揺れてしまう。
・整備されていない道の乗り心地が悪い。衝撃に近い振動と大きく揺すられたように感じて不快になった。
以上がそれぞれの口コミです。
フォレスターは、「乗り心地の固さ」が気になるようです。
原因の一つは足回りの硬さですが、走行性能の高さを叶えるSUBARU特有のものでもあるので、慣れてない方には違和感が残るかもしれませんね。
一方アウトバックは「揺れ」についての意見がありました。
好評価を見ても賛否両論な意見が多い気がします。
全体の意見を通して見ても、フォレスターの方が乗り心地が良いという感想が多いですね。
下取りで絶対に損をしない方法!
オークション形式の一括査定をすることで、あなたの車の価格を一番高い値段で査定します。
✓ ディーラー査定を信用していない
✓ 車の査定知識がないから心配
そんな方は1分で簡単査定が出来るので
やらないともったいない!!
無料で簡単1分で出来る査定依頼はここから
【決着!フォレスターVSアウトバック分析まとめ!】
フォレスターとアウトバック、それぞれの特徴や口コミを比べてきましたがいかがでしたでしょうか?
ここで改めて全体をまとめてみます。
フォレスター
・価格・燃費が両方とも安い
・小回りが利くうえに車内も広々
・4種類のグレードと豊富なカラーで理想の1台が選べる
・乗り心地の口コミが全体的に好評価だった
アウトバック
・上品で美しいデザインは女性にも嬉しい1台
・スキー用品等の長い物や、多くの荷物を載せるならアウトバックがおすすめ
詳細を比較してみると、フォレスターの方が総合的に好評価ですね!
スペックだけでは無く、実際に乗ってみた方の口コミも「想像を超えていた」という意見が多かったですし、価格や燃費がお財布に優しいことも魅力的ですよね。
しかし!
アウトバックはこれからマイナーチェンジを予定しております。
もしかしたらびっくりするくらい乗り心地の良い車に進化しているかもしれませんよ?
これは今後の情報が見逃せませんね!