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ノートのe-power!実燃費はどのくらい?みんなの評判は?

2018年の「1月~6月」までにノートは
7万3380台も販売したという記録を出すほど人気のある車です。

そんなノートを検討する人は、燃費もやっぱり気になりますよね。

2012年にモデルチェンジをした現在2代目ノートの実燃費や
燃費に関する口コミなどを紹介していくと共に
ライバル車とも比較していきます。

ノートe-powerの実燃費はどれくらい?


引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/performance.html

ノートのe-powerのカタログ燃費は「34km/L~37.2km/L」です。

カタログ燃費上ではかなり良い数値で
プリウスと同じ数値です。

ノートe-powerの実燃費は「12.97km/L~25.59km/L」です。

ノートe-powerのスペック
種類 直列3気筒DOHC
最高出力 79PS/5400rpm
最大トルク 10.5kg/m/5200rpm
最高出力(モーター) 80KW(95PS)
最大トルク(モーター) 259Nn.m(109kgf.m)
排気量 1200cc
燃料タンク容量 41L
カタログ燃費 34km/L~37.2km/L
実燃費 12.97km/L~25.59km/L

口コミでもあまり不満の声はないようでノートe-powerに2年間乗って
平均燃費23.01km/L」という記録を出している人もいます。

実燃費の話になると良い実燃費をだしている人を疑念の目で見たくなりますが
道路状況や運転の方法によっても実燃費は大きく左右されます。

たとえば、渋滞をしている道に遭遇してしまえば
ノートe-powerでも「12.97km/L」より下がる可能性は高くなります。

渋滞でもカタログ燃費を叩き出すノートe-powerは存在しないでしょう。

しかし、スイスイ走行ができる道なら平均燃費は25.39km/Lとか
最高燃費29.94km/Lを叩き出せる可能性は高くなります。

エンジンが冷えているときの燃費計はどうしても低い数値を見せつけますが
エンジンが温まり車が本調子になれば実燃費は満足できるほど上がるでしょう。

車も常に安定した状態ではないので1日1日燃費は大きく変化していきます。

そして、ノートe-powerには2WDと4WDの2種類を選ぶことができます。

ノートe-powerの4WDシステムはモーターアシスト方式で
通常は前輪だけの2WDで走行します。


引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/performance.html

ですが、後輪が滑り始めたときに4WDになり
e-powerの全輪モーター駆動によって緻密なコントロールをして
凍結した急な登坂や交差点の右左折時に安定性を向上させます。

また、ハイブリッド車というのは加速に関して妥協し
燃費の良い運転を心がけるイメージですがノートe-powerはそうではないようです。

なぜなら、ノートe-powerは2.0Lターボエンジンに匹敵するほどの加速力があり
発進時から最大トルクまで一気に加速していくからです。

走りに関しての口コミも以下のような声があります。

「峠道を走るのは本当に楽しいです」

「加速性能は素晴らしいです。」

「街乗りの時は加速が制限速度までスムーズに加速します」

「トルクがあり、後ろからV6のスカイラインに押されている感じ?」

ノートe-powerのエンジンスペックですが
最高出力「79PS/5400rpm」最大トルク「10.5kg/m/5200rpm」と
ごく普通のコンパクトカーの性能です。


引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/performance.html

しかし、モーターの力が加わっているので加速は良いです。

私は過去にリーフを試乗したことがありますが
その驚異の加速力に驚いたことがあります。

1日試乗というキャンペーンを日産がしていたので
電気自動車を体験したくて私は参加したのです。

試乗コースとしては素晴らしい道が多数ある田舎道を走行しましたが
アルトワークスブーストアップ仕様やスターレットターボなど
全く比較にならないほどの加速力に私は驚愕したのを覚えています。

ノートe-powerの公式サイトを見ると電気自動車と同等の加速を体感でき
市街地や高速道路でもアクセルの踏み増しに対しレスポンスよく反応すると記されています。

私自身は日産の車はそれほど好きではないのですが
過去に日産が販売したシルビアS15以外は欲しい車はありませんでしたが
ノートe-powerは個人的にも欲しいと感じた車です。

理由としては、加速力や燃費などが両立しているので
私が車に求める条件を完全に満たしているからです。

ノートe-power実燃費にたいするみんなの口コミ!


引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/performance.html

ノートe-powerの実燃費はだいたい「12.97km/L~25.59km/L」が
平均的な燃費のようです。

ノートe-powerの実燃費に関する口コミを見ると
以下のような声があります。

「エコモードを使わなくても20km/Lは十分でしょう」

「平均22から23キロ/Lです」

「燃費はフィットやアクアのほうが良い燃費悪すぎ!」

「電気自動車なのは「走り」だけで、燃費とエコ性能は既存の
ハイブリッド車と変わらないかむしろ劣ると言うことです。」

口コミは以上ですが、燃費を意識してノロノロ運転を普通の車でする人がいます。

ですが、ノートe-powerは燃費を意識した走りをしなくても
普通に運転して「20km/L」という実燃費をマークできるようです。


引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/performance.html

さすがにライバル車のほうが燃費は良いかもしれませんが
燃費が悪いのは道路の状況もあるのかもしれません。

私は、田舎に住んでいる人と都市部に住んでいる人とでは
同じノートe-powerでも燃費が大きく違うと考えています。

おそらく、渋滞が多い都市部のノートe-powerはどうしても
ストップアンドゴーが多いので燃費はかなり悪くなるのではないでしょうか。

田舎道は信号がほとんど無いので、スイスイ走れるため
普通に走行していても「20km/L」を超えることはよくあることです。

都市部の人には信じられないかもしれませんが
田舎道でカタログ数値を超えることもあります。

燃費の良い走行は周囲の交通状況を考えないノロノロ運転だと
そのように思う人もいますが、それは大きな勘違いです。

なぜなら、燃費が悪い状況というのは発進時やノロノロ運転、短距離走行だからです。

意外に高速道路や田舎道で安定した速度で普通に走行すると
実燃費は通常よりも良いときが多いです。

ノートe-powerの実燃費ライバルと比較してみた


引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/performance.html

ノートe-powerのライバル車は、フィットハイブリッドやアクアなど
色々なコンパクトカーのハイブリッド車ですよね。

ノートe-powerのライバル車の実燃費も比較していきましょう。

車名 実燃費 車両重量
ノートe-power 12.97km/L~25.59km/L 1190kg
フィットハイブリッド 13.78km/L~27.36km/L 1150kg
アクア 20.04km/L~29.28km/L 1090kg
ヴィッツハイブリッド 16.95km/L~23.74km/L 1100kg

まず、ノートe-powerのライバルフィットハイブリッドの実燃費は
「13.78km/L~27.36km/L」とかなり良い燃費率をマークしています。

フィットハイブリッドの車両重量は「1150kg」で
ノートe-powerと比較しても「40kg」の違いしかありません。

燃費もそれほどの違いがないので
後は運転方法で燃費をさらに上げることは可能かもしれません。

フィットハイブリッドも特に特別な運転方法は不要で
キビキビ走行をしても「20km/L」くらいは叩き出せると感じます。

次に、アクアはトヨタの主戦力となる車でノートe-powerより
100kgも軽い車で、実燃費は「20.04km/L~29.28km/L」と
さすがに燃費は驚異ですね。

アクアのボディ形状は単なるデザインではなく
トヨタの空力理論がふんだんに使われている車です。

言ってみれば、スーパーハイブリッドと言い換えてもいいでしょう。

そんな車に燃費で勝てるハイブリッド車は同クラスで存在するのか
そっちが疑問だと感じるアクアはF1の技術が盛り込まれたハイブリッド車なのです。

まとめ

ノートe-powerは基本的に燃費の良い車ですが
加速に関しても良いと言える車だと言えます。

元走り屋で燃費の良い車を現在求めているなら
ノートe-powerはとても面白い車なのでぜひおすすめしたいです。

ハイブリッドシステムは日産オリジナルのものなので
本格的なトヨタのハイブリッドには負けると感じます。

それでも、実燃費ではフィットハイブリッドと同じくらいに迫っているので
性能的にはホンダのハイブリッドに近いのかもしれません。

実燃費の良さで選ぶならノートe-powerも検討してみてはいかがでしょうか。