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ウインカー のLED化の方法やおすすめブランドは?

一部の車種では最初からLEDウインカーが標準装備の車もありますが
そういう車を見ると「僕もやってみたなぁ」とか「あれ、かっこ良いなぁ」と
そのように思う人もいるでしょう。

しかし、LEDウインカーに関しては
様々な不安が頭を過るかもしれません。

このページではLEDウインカーを取り付けると車検に通るのかどうかや
おすすめのブランドは何なのかについても紹介していきます。

LEDウインカー取り付けは車検に通る?

そもそもLEDウインカーを取り付けるだけなら
ハイフラという現象が起きるため車検は通りません。

ハイフラとは簡単に言えば、方向指示器の点滅が
通常よりも早く「カチカチカチ」と連続的に点滅することを言います。

少し、ウインカーについての保安基準の話をしてみましょう。

ウインカーの色をいまどきオレンジ以外に交換する人は
かなり少ないかもしれません。

ウインカーの色はオレンジじゃないと車検に通りません。

そして、ウインカーの点滅は毎分「60回以上120回以下」の
一定の間隔で点滅することが保安基準で定められています。

つまり、LEDを交換したことでハイフラが起きると
毎分「60回以上120回以下」よりも早い点滅になるので
保安基準に適合しなくなるということです。

標準でLEDウインカーが装備される車がある現代でも
検査官次第で車検に通らないこともあります。

光の量に関しては車検対応のLEDウインカーなら問題ないですが
車検対応品ではない場合は車検には通りません。

ネット通販を利用する場合は、LEDウインカーを買う前に
車検対応品かどうかを確認しておきましょう。

車検の時に重要視されるのは「点滅速度」「見通範囲」で
点滅速度は良くても見通範囲が狭い場合はアウトとなります。

見通範囲とはウインカーの視認性のことで
他の車や歩行者からの見え方になります。

一般的なLEDウインカーは見通範囲が狭いので
検査官によっては見落としがあるかもしれません。

視認性は上下角度や左右角度なども基準があり
その基準を満たしていないと車検に合格しません。

LEDウインカーは自分で出来る?

LEDウインカーは誰でも取り付けは可能ですが
多少は専門知識は必要になるかもしれません。

さらに、LEDウインカーを取り付ける場合は「ハイフラ対策」を
絶対にしておくべきであり、これをしないと車検に通りません。

LEDウインカーとセットで買うべきです。

ハイフラ対策をしていない場合は
ウインカーが激しく点滅をしてしまいます。

そうなると、車検に通らなくなるので
ハイフラ対策は必要なのです。

ハイフラ対策の抵抗ユニットを取り付ける方法

LEDウインカーを取り付けるときはハイフラ対策として
「抵抗ユニット」を取り付ける必要があります。

店によってはハイフラ対策の製品の呼び方は違っていて
「ハイフラ防止抵抗器」とか「抵抗ユニット」という名前で
販売していることがあります。

どちらも基本的にはハイフラ対策の製品です。

抵抗ユニットはわざと電力消費量を上げて
電気がついているという疑似信号を車に送っているのです。

抵抗ユニットはウインカーバルブの配線
「プラス」と「マイナス」に接続します。

LEDウインカーに交換した箇所にすべて
抵抗ユニットを取り付けていきます。

私の車にもLEDウインカーを取り付けていますが
LEDウインカーのバルブを取り付けたところは全部
抵抗ユニットを取り付けていますよ。

車によってはテールランプを取り外すだけで
簡単にLEDウインカーに交換が可能な場合があります。

抵抗ユニットってどっちがプラスなんだろう?

抵抗ユニットを初めて取り付ける人にとっては
かなり疑問に感じる部分ではないでしょうか。

ハイフラ抵抗器はプラスもマイナスもありません。

どちらかの配線をプラスに取り付けたら
もう片方の配線はマイナスに接続すれば良いのです。

抵抗ユニットは「350円~1580円」まで値段が幅広いです。

おそらく、この値段の差は
抵抗ユニットの容量なのかもしれません。

LEDウインカーのおすすめブランドはこれだ!


引用:https://item.rakuten.co.jp/

LEDウインカーは「PIAA製品」が安心ですし
車検対応品が多いので特におすすめです。

「PIAA製品」のLEDウインカーを取り付けると
ハイフラ対策として「PIAA製ウインカーレギュレーター」を使用する必要があります。

「PIAA製ウインカーレギュレーター」は「PIAA製品」と組み合わせることで
仕様ができる製品です。

しかも、「PIAA製品」同士なので
サポートも受けることができるのです。

通常の抵抗器よりも値段が高くなります。

まとめ

LEDウインカーを取り付ける場合は抵抗にユニットを取り付けて
ハイフラ対策をする必要があります。

ハイフラ対策をする場合は値段が安い「ICリレー」という
ハイフラ対策の製品があります。

値段が安いからと言って飛びつくと
取り付けができなかったりするので要注意です。

リレーの設定がない車はハイフラ対策として
抵抗ユニットを取り付けるしか方法はありません。