真夏に思う事ですが、サンシェードをしても車内は
とんでもなく熱いので、本当に効果があるのか疑問に感じます。
夏の日差しによって、車内は過熱していくので
そのように思ってしまいますよね。
もくじ
サンシェードの効果が実証される2つの根拠
引用:https://www.amazon.co.jp/
サンシェードをすると効果はあるのですが
炎天下で使用していても、本当に効果があるか
全く分かりにくいです。
真夏の炎天下で、サンシェードが無いのと
あるのとではどう違うのかを紹介していきます。
1.ハンドルが熱くならない
真夏日に、サンシェードをするのとしないのとでは
車内温度に差が出てきます。
たとえば、サンシェードをしないで
炎天下に駐車場に放置するとハンドルは熱くて
とても握ることはできません。
サンシェードを利用した時としなかったときの温度は
以下のような違いがありました。
車内最高温度 | 車内平均温度 | ダッシュボード最高温度 | |
対策なし(黒) | 57度 | 51度 | 79度 |
対策なし(白) | 52度 | 47度 | 74度 |
サンシェード装着 | 50度 | 45度 | 52度 |
窓開け(3cm) | 45度 | 42度 | 75度 |
エアコン作動 | 27度 | 25度 | 61度 |
上記のデータは「JAFユーザテスト」より参考にしたもので
サンシェードなしでは、ダッシュボードが「80度」まで温度が上昇します。
ハンドルの温度データはなかったのですが
ダッシュボードと近い位置にあるので
余り変わらないかもしれません。
確かに、80度まで温度が上昇すると
ハンドルを握ることはできませんよね。
ですが、サンシェードをフロントガラスに取り付けるだけでも
効果があるという事は、上の表で分かると思います。
2.ダッシュボードも熱くならない
真夏ってエアコンが効かないってことありますよね?
炎天下で駐車して車に乗り込んでエンジンをかけ
エアコンをオンにしても10分くらいは暑いままのときがあります。
サンシェードをしていないときは
特にエアコンのききが悪いです。
実は、夏場にエアコンが効きにくいというのは
ダッシュボードが熱すぎるためにおきるのです。
さらに、真夏にサンシェードをしないで
駐車をしているときの温度と言うのは80度近いです。
確かに、ダッシュボードだけが熱くなるだけなら
運転には支障は全くありません。
しかし、黒色に近い色をしたダッシュボードは
熱を吸収しやすいので、エアコンが履きdす冷えた空気を
ダッシュボードが暖めてしまうのです。
サンシェードを使うことで、ハンドルも
ダッシュボードも50度未満に抑えられます。
さらに、窓を全開にすれば車内の熱い空気を外に出すことができ
車内は快適な温度まで下がっていくのです。
つまり、真夏にサンシェードを利用すれば車内の温度は
それほど上がらないしダッシュボードも熱を吸収しにくくなるのです。
サンシェードで車内の劣化を防げるって本当?
引用:http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/usertest/temperature/detail2.htm
車の内装には樹脂パーツが多く使われています。
プラスチック部品などは、紫外線を浴び続けると劣化していきます。
外装の黒いプラスチック部品が、白っぽくなっていくのは
紫外線の影響を受けているからです。
車に使われているプラスチック部品は
紫外線に耐えられるような材料を使っていますが
完全には紫外線の影響を受けないというわけではありません。
なので、紫外線を浴び続けると、徐々に劣化していくのです。
たとえば、青空駐車をしているという場合は、年数に応じて
ダッシュボードがゆがんだりプラスチック部品が劣化していきます。
少なくとも、サンシェードは車内のプラスチック部品や
ダッシュボードの歪みなどを防止していると考えられます。
なので、車を大事にしようというなら
夏場はサンシェードを利用することも検討すると良いでしょう。
サンシェードの色と効果
引用:https://item.rakuten.co.jp/
サンシェードを見ていると「アルミタイプ」と「メッシュタイプ」があります。
アルミタイプはピカピカ光ったシルバーの色が多く
フロントガラスに置くことで、太陽光を反射しています。
外装は薄いアルミですが、その中はクッション素材のようなものが入っています。
アルミ製の断熱材と言うのは、チューニングカーのエンジンルームでも
よく見かけるので、熱には大変強いように思えます。
しかも、断熱材自体もそれほど
熱を持っていない場合が多いですね。
メッシュタイプは、黒色が多いですが
サンシェード本体が熱により熱くなりやすいですね。
これは、色も大きく影響しているのでしょう。
サンシェードでおススメなのは「銀や金、白」など
値段が高くても光を反射するタイプです。
フロントガラス 日光遮断カバー
引用:https://www.amazon.co.jp/
従来のサンシェードとは、車内に取り付けるタイプが多いです。
従来のサンシェードをフロントガラスに取り付ける場合は
ダッシュボードに香水やらナビの台やらレーダー探知機やら置いていると
取り付けにかなり苦労するものですよね。
香水がフロントガラス寄りに取り付けていると
香水が邪魔になります。
また、サンシェードの片方をフロントガラスに取り付けていると
もう片方が垂れて中々取り付けが進まないってこともよくあります。
最近では、ドライブレコーダーが付いている車種もあるので
従来のサンシェードは、さらに取り付けにくいと感じます。
こちらのサンシェードは、フロントガラスの外に取り付けるタイプなので
ものすごくスピーディに取り付けが可能なのです。
フロントガラスにサンシェードを置いて
運転席のドアにサンシェードのはしを挟み
助手席も同じようにするだけで取り付けができます。
吸盤タイプだと、駐車している間に
取れている可能性もあります。
また、置くだけのタイプもドライブレコーダーが付いていると
接地が難しくなりますよね。
そういう場合は、こちらのサンシェードのほうが
ストレスがたまりにくいといえますね。
・フロントガラスにかぶせてドアに挟むだけで取り付け簡単
・大きすぎても困らないし取り付けができる
・車内温度が上昇しにくい
まとめ
真夏の炎天下で長く注射をするという場合は
車内温度はかなり高い状態です。
そんな時にサンシェードは、かなり便利なアイテムと感じます。
色々とサンシェードがある中で
熱を車内に通しにくい色は
アルミタイプのシルバーという事になります。
サンシェード選びは、この記事を参考に
検討をしてみると良いですね。