30年を超える古い歴史を持つアウトバックですが、ほしいと思ったら走行性能も気になりませんか?
確かに、他の車と競争をするというわけではありませんが、ストレスがたまりにくい車は欲しいものです。
今回は、アウトバックの走行性能や、エンジンスペックなどを紹介していきます。
アウトバックのエンジンスペック
引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/design/exterior.html
アウトバックは排気量2500ccのみで、グレードは以下の2種類あります。
・LEGACY OUTBACK Limited
・LEGACY OUTBACK
アウトバックのエンジンスペックは、最高出力が「129kW(175PS)/5800rpm」で、最大トルクが「235N・m(24.0kgf・m)/4000rpm」です。
どちらのグレードも、同じエンジンスペックです。
アウトバックの「2.5リッターの水平対向4気筒エンジン」は1570kgの、車両重量を余裕で走行させることが出来ます。
意外にハイパワーな走行をするので、ストレスは殆ど感じにくいのではないでしょうか。
ハンドルに設置しているスイッチは、走行モードを切り替えることが出来ます。
低燃費走行をするという場合は「インテリジェント(I)」を選び、スポーティな走りを楽しむなら「スポーツ(S)」を選びます。
引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/design/exterior.html
ほかにも、「スポーツ・シャープ(S#)」がありますが、これはレスポンスに優れた加速を楽しむことが出来ます。
全体的に速さを求める車ではないですが、カーブや走行などや車線変更では、アウトバックの持ち味である重量バランスの良さが際立ちます。
高速道路ではアイサイトが備えている、全車速追従機能付きクルーズコントロールを使うことで、前方を走る車との車間距離を自動で維持します。
しかも、車線の中央を倉庫するのも維持して走ります。
長距離ドライブで疲れたら、頼っても良い機能かもしれません。
ただ、完全に自動運転に頼るのではなく、安全を確認しながら支援してもらうという使い方が正解です。
アウトバックの走行性能に関する口コミ
引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/design/exterior.html
アウトバックの加速は普通に走行すれば、キビキビ走ってくれるストレスを感じな車だと言えます。
坂道も力強く走行してくれそうです。
実際にアウトバックを運転している人は、どのように感じているかを口コミを集めてみました。
・峠でもスバル最大クラスの車体を、余裕のトルクでグングン引っ張り上げてくれます
・出力不足は感じません。
・欲を言えば低速のトルクがもう少し欲しいかな
アウトバックの走りは、口コミを見る限りではそれほど悪くはないようです。
人によっては低速トルクが足りないらしいですが、それでも加速は良いのでストレスはたまりにくいです。
車好きが集うSNSのみんカラでも、口コミを見てみました。
口コミでは「パワーは175PSだけど、パワー不足は感じない」という声があります。
アウトバックは若干大きさを感じる車ですが、それでもボディの大きさを感じさせないくらい走りは良いと言えます。
アウトバックとフォレスターとのエンジンスペック比較
引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/design/exterior.html
どちらも、加速を競う車ではないかもしれませんが、できる限りはストレスを感じさせない車はほしいところではないでしょうか。
フォレスターは2000ccと2500ccの2種類の、排気量がラインナップされています。
アウトバックは2500ccなので、フォレスターも2500ccのエンジンスペックで比較します。
フォレスターのエンジンスペックは最高出力が、「136kW(184PS)/5800rpm」で最大トルクが「239N・m(24.4kgf・m) / 4400rpm」です。
トルクはほぼ同じなので、発進は対して変わらないように感じます。
トルクは加速でも重要な役目を果たすようですが、スペック的にはフォレスターのほうが上のようです。
アウトバック0-100タイムはどれくらい?
引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/design/exterior.html
アウトバックの0-100タイムは、「9.25秒」ほどです。
このタイムを見る限りは、不自由ない加速だと言えます。
2代目アウトバック3.6Lの0-100タイムは、「7秒台」でかなり速いタイムでした。
日常の足として使うなら、パワーを持て余している可能性が高いです。
さらに、最近の若い人は加速は興味ないらしいので、エンジンスペックは落としてもOKって感じで開発が進んだのかもしれません。
その結果が、現行型アウトバックだと言えます。
エンジン性能を落とせば、それだけ環境にも良いし、燃費も上がります。
さらに、開発者に若い人が加われり、「生活するのにこんなにパワーはいらんでしょ?」となったのかもしれません。
まとめ
引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/design/exterior.html
マイナーチェンジやモデルチェンジをするたびに、エンジンが弱体化しているように思えます。
フォレスターにしてもアウトバックにしても、パワフルなグレードがない寂しい時代だと言えますね。
ですが、悲しむほどアウトバックの性能は、ガタ落ちしていません。
確かに、全体的な性能を故意的に下げているかもしれません。
しかし、日常的な生活で困るほど、性能が下がったわけではなく、坂道や高速道路でも余裕の走りは今でも健在です。