スマートキーの盗難防止は、キーホルダーでなくさないようにポケットに入れておくことが対策法です。
しかし、今ではリレーアタックをすることで、車を自由に盗まれる窃盗が流行っているようです。
このページでは、リレーアタックの基本から、対策方法について紹介をしていきます。
スマートキー盗難防止グッズ!リレーアタックについて
最近の車はキーをポケットに入れたまま、ドアのロックを解錠するととができるのですごいなぁと思っています。
ですが、スマートキーからら発信される電波を、簡単にキャッチされると電波を受信した車はロックの解錠がとても簡単にできてしまいそうです。
実際に、スマートキー装着車は、簡単に車を盗難されています。
これを「リレーアタック」といいます。
細かい手口を説明すると、リレーアタックは電波を受信する役目を持つ人が、目標の車の持ち主の後をつけます。
持ち主の後をつけている人が中継となり、目標となる車で待機している人に電波を受信し車のロックを解錠します。
そうすることで、スマートキーを持った人が車から離れても、車を盗むことができるということです。
リレーアタックはスーパーよりも自宅が狙いやすい?
最も狙われやすいのが自宅に置いている車で、家の中に持ち込んでいるスマートキーの電波を受信して、車へと通信しドアのロックを解錠し車を持ち出してしまいます。
リレーアタックはスーパーだけではなく、自宅でもおこなわれます。
自宅なら気がつくんじゃないかと思うかもしれませんが、中々気が付かないものみたいですね。
大阪府のある民家で深夜に白いマスク姿の男が、アンテナの付いた機械を民家に向けると、レクサスの車のハザードランプが点灯したというのです。
もちろん、ハザードが付いたのでロックは解錠され乗ることが出来ます。
防犯カメラでは車のドア周辺にも、もうひとりの姿が写っていて解錠までわずか5秒だったようです。
車の所有者は自宅の2階に車の鍵を置いていて、車との距離は10メートルほどだったようです。
犯人はエンジン始動に失敗して、車を盗まずに逃走をしたようです。
でも、このことから車は簡単に自宅でも、盗まれるということです。
リレーアタックは最低でも2人でないと、出来ないのかもしれません。
スマートキーは1mくらいしか飛ばない、微弱な電波なのです。
そんな微弱な電波を常に出しているのです。
スマートキーは鍵をポケットに入れていても、ドアノブに触れるだけでロックが解錠されます。
車側も電波を発していて、スマートキーと通信してドアロックを解錠しているのです。
その電波には暗号が含まれているので、他のスマートキーではロックは解錠されません。
リレーアタックは、こうした時性を利用してスマートキーを持った人が、買い物に自分の車から離れれば1人は車の側に、もう1人はスマートキーに接近します。
常に微弱な電波を中継機でキャッチし、受信機に電波を増幅して送っています。
そういう状態でドアノブに触れれば、スマートキーが車のそばにあると認識しロックは解錠されます。
つまり、鍵が車のそばにあると車が勝手に認識して、ドアを解錠させてしまうのです。
そのまま車に乗り込んで、エンジン始動ボタンを押せばエンジンは始動してしまいます。
あっという間に車は、盗み出されてしまいます。
1度エンジンがかかるとエンジンを停止しない限りは、どこまでも走れるということです。
自宅だからといって、安心できません。
以下の動画は、実際にリレーアタックの被害をうけた人の動画です。
リレーアタックの対策法はある?
リレーアタックは基本的にスマートキーと、車への電波を利用して窃盗をするというものです。
だったら、電波を遮断してしまうとどうでしょう。
電波を遮断すれば、車は盗まれにくいと言えます。
H29年製のトヨタスマートキーは、時すでにリレーアタック対策品になっています。
スマートキー自体に電波を、発信させなくする方法をすればよいだけです。
スマートキーで設定をしますが、取扱説明書にもきししているので、読んでみると良いでしょう。
リレーアタックを手軽に防止するには、アルミホイルでスマートキーを巻いて保管するのが良いみたいです。
引用:https://item.rakuten.co.jp/
アルミホイルは電波を通さないので、アルミホイルでスマートキーを包めばリレーアタックの対策はできます。
ですが、アルミホイルで挟むのは意味がないので、しっかりと包み込むのが大切です。
ほかにもブリキの缶に入れて、保管をするというのも立派な対策となります。
ブリキの缶でもフタをしなければ、全く意味がありません。
ブリキの缶に入れる場合は、しっかりとフタをして保管をしましょう。
リレーアタック対策おすすめグッズ
引用:https://item.rakuten.co.jp/
リレーアタックの対策グッズには、「スマートキーケース」のタイプがあります。
色々なタイプがありますが、一番使いやすいタイプを選ぶと良いですね。
しかも、オシャレなタイプが多いので気に入ったものを選ぶと良いでしょう。
まとめ
スマートキーの盗難で最も多いのが、リレーアタックです。
値段的に安い軽自動車でも、盗まれないという保証はありません。
もちろん絶対に盗まれないから、軽自動車は対策しなくて良いなんて根拠が無いので言えません。
なので、「〇〇だから」という感じで対策をしたり、対策をしなかったりするのはダメです。
大切な車を盗まれてから、対策をするというのは遅すぎますよ。
何かある前に対策をしておきましょう。