リーフという車は日産が販売する電気自動車で
2010年に登場しました。
電気自動車という車はいろいろな不安がありますし
まだまだ様々な問題を抱えているカテゴリーだと言えます。
そんな電気自動車のリーフはどれくらいの燃費なのかや
充電に必要な金額などを紹介していきます。
リーフの燃費はどれくらい持つ?
リーフの電費は検討している人からすれば、かなり気になる部分ではないでしょうか。
私自身が乗ったリーフは2017年モデルの車です。
その車はディーラーでフル充電して30分程度で
電気のエネルギーといえば良いのかわかりませんが
燃料メーター的なものが、加速をすればするほどガンガン減っていったのです。
ガソリン車ではみるみる減らないので驚きはしませんが
リーフの場合はみるみるエネルギーが減っていったのでビックリですね。
しかし、加速に関しては十分満足できるくらいで
私が小学生の頃に夢見たラジコンに乗って
移動をするということが、今になって叶い試乗をしたときは嬉しかったですよ。
リーフの電費に関する口コミでは「7.8km/1kw」という感じで
やっぱり、他の人もリーフのエネルギー消費量は激しいようです。
リーフに関しては道路状況によって電費が変化するということはなく
運転のやり方によってエネルギーの消費量は変化するのです。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf.html
エネルギーがどれくらいの速さでなくなるのかと言えば
通勤で使用して往復30キロを5日間(月曜~金曜)まで毎日走り続けたとして
「120~150Km」ほど走り週末に1回充電をするという感じです。
つまり、「120~150Km」走ると1週間に1回は
充電しないといけないということになります。
長距離は休憩しながら充電しつつ、移動という感じになります。
リーフは新車価格は高いですが月々の電気代が安いので
走行距離10万キロも乗ればガソリン車よりはお得かもしれませんね。
ただ、私が試乗した時のリーフは
ものすごい勢いで電気のエネルギーがなくなっていきました。
加速はチューニングしたスポーツカー並みに
アクセルを踏むと間髪入れずに加速していきます。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf.html
後に電気自動車というのはアクセルを慎重に踏んで
ゆっくりと加速していかないと電気の消費が激しいらしいですね。
当然といえばそうかも知れませんが
リーフの加速力がすごいので楽しくてついついアクセルを踏んでしまいます。
日産のキャンペーンで1日リーフを試乗できるというのに参加し
試乗体験をしたのですが、想像以上に加速は良かったです。
室内も意外に広くてラゲッジスペースも
文句のつけようがないくらい広いので普通なら大満足するレベルでした。
「電気の消費量さえ激しくなければよかったのになぁ」というのが
リーフを実際に試乗した私の感想となります。
リーフの充電で必要になる金額は?
リーフのバッテリー容量は「40kWh」で
1kWhの電気代に40をかけると計算が可能です
たとえば、1kWhの電気代は通常契約「30.02円」で
夜間料金単価が安い契約の「20.78円」で計算をすると
それぞれに40をかければ以下の通りになります。
・通常契約:30.02円×40=1200.8円
・夜間:20.78×40=831.2円
つまり、日中のフル充電は「1200円」かかり
夜間は「830円」でフル充電できるということです。
ガソリンの場合は1回満タンするには、「3000円~7000円」必要になります。
電気自動車のフル充電は、ガソリン車の満タンよりも
かなり値段が安いということになります。
リーフの充電にかかる時間は?
自宅で充電をする場合は「4~7時間」でフル充電できます。
家庭用のコンセントを利用するという場合は
残量20%なら100%まで充電すると約7時間必要です。
残量が多い場合は短時間で充電ができるので
思ったほど時間はかからないケースもあります。
急速充電を使用すれば約30分位で充電が完了します。
ただ、ラジコン(RCカー)のように100%のフル充電を
何度も繰り返しているとバッテリーは劣化していきます。
なので、80%以上の充電からは急速に遅くなっているのです。
リーフの燃費まとめ
リーフの維持費はガソリン車よりも安いです。
ガソリン車のメンテナンス費用がもったいないというなら
そういう人にこそ、電気自動車をおすすめしたいです。
理由は、電気自動車リーフには
メンテナンスにかかる費用が全く無いからです。
エンジンオイルもトランスミッションオイルもないのです。
車のメンテナンスは一切不要なので本当に
メンテナンスフリーで永久に乗れてしまいます。
ただ、充電にかかる時間が若干長く感じることと急速充電をしても
30分かかるので、その間何もすることがないというデメリットがあります。
1回の充電でリーフでどれくらいの距離を走れるかと言えば
80%で約250㎞走ることができます。
走行距離「150㎞から200㎞」の間で充電すれば
余裕を持った走行が可能です。
ガソリン車でもいくら1回1000kmも走行できる低燃費車でも
1回の満タンで7000円前後ですが、リーフの場合は
充電し放題プランなら月に10回充電をしても2160円なのです。
お財布に優しい車を求めているなら、リーフも検討してみてはいかがでしょうか。