1997年にはバン開始された中型のSUVフォレスターは、2018年で5代目となりグッドデザイン賞を受賞した車です。
2代連続で受賞したということでも話題になりましたが、そんなフォレスターは故障しやすいのかどうかについて迫っていきます。
フォレスターは不都合は多いって本当?
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/
結論から言えばフォレスターの不都合は、ネットで言われるほど多くはありません。
フォレスターの故障が多いというのは、車の管理方法によっても状態は異なります。
たとえば、オイル交換も全くしない車というのは、同じ年式のフォレスターでも加速が悪くなり調子も悪くなります。
ほかにもアスファルトのようなちゃんと整備された道がメインのフォレスターよりも、砂利道や凹凸の激しい道を通るのがメインの場合はどうしても状態は悪くなってしまうのです。
他に考えられる理由は、フォレスターの経年劣化なども考えられます。
フォレスターは何度もモデルチェンジをしており、初代フォレスターの販売から数えると20年以上模型化しているのです。
なので、新旧ともにフォレスターの不都合に関する情報が、ネット上に入り混じりながら多くなりフォレスターは、不都合が多いという評価になったのではないでしょうか。
フォレスターは頑丈な車ですが、経年劣化とは無関係の話なので切り離して考えるようにしましょう。
フォレスターの故障率
フォレスターに限らず古い情報が飛び交っていますが、「日本自動車耐久品質調査」の情報で2019年版を紹介します。
引用:JDパワー 2018日本自動車耐久品質調査
2017年版の「日本自動車耐久品質調査」ではスバルは、スズキや日産よりも品質が悪かったのです。
スバルの品質は2017年ではスコアが「82」とうことで、かなり低いランクでした。
しかし、2018年では飛躍的に品質も向上して、スコアが「77」になっているのです。
ただ、これは不都合指摘件数なので、単なる目安とお考えください。
フォレスターの故障率は低いということを説明しても、やっぱり心配性の人はハズレを引きやすいのです。
私の体験を例にすると、一般的にホンダの車は壊れにくいと言われています。
昭和のホンダ車を買ったときは、2年目でエンジンが故障したので廃車にしました。
次にH10年式のホンダ車を買ってから1年で故障し、ディーラーに休日の朝10時ほどにもっていき、4時間以上かけても原因がわからずお手上げの故障でした。
さらに、H15年式のホンダ車を買いましたが、エンジントラブルで買ってから6ヶ月目で故障したのです。
ちなみにどの車もエンジンオイルやスパークプラグなどを、シッカリと交換した車です。
ホンダ車に対して不安がなかったのかと言えば、もちろん今までスズキ車やダイハツ車に乗ってきたのですが、初めて別メーカーの車に乗り不安がなかったとは言えません。
つまり、フォレスターでもハズレを引いてしまうと、故障が多いということになります。
フォレスターの故障が多い箇所とは?
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/
フォレスターの故障が少ないという報告があっても、機械の集合体である以上は故障は必ずするのです。
もし、フォレスターが故障するという場合に、トラブルが発生すると考えられるのは以下のとおりです。
・アイドリングストップの不具合
・ラジエーターの故障
・エアコンの不具合/不調
・警告灯の点灯
フォレスターの故障では、アイドリングストップの不都合があります。
アイドリングストップは一定の速度いかになると、エンジンが一時的に停止するすシステムを言います。
一部の口コミではアイドリングストップをした後に、発進をするとエンジンが完全停止するという症状が起きているようです。
この事例では明確な原因が判明していないので、対策としてはアイドリングストップ機能を解除するしか、方法はありません。
場合によっては原因が分かるかもしれないので、アイドリングストップに不調を感じたら、ディーラーへ持っていくようにしましょう。
ラジエーターの不都合も調べてみるとフォレスターの故障しやすい部分のようで、この原因は経年劣化などが考えられます。
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まとめ
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/
フォレスターの故障はいうほど多くはなく、スバル車を一括りに「故障しやすいメーカー」と言われるのは、少し聞きづてなりません。
私自身もスバル車に乗ったことがありますが、故障はしたことがなく元気よく走り続けることができました。
万が一故障してしまった場合は、社外品などやリビルド部品を買って修理したほうが安く費用を抑えられます。
フォレスターは幅広い世代に人気のある車ですが、中古車などは悪路でも使用していた可能性があるので、購入をするときは年域に確認をしておきたいところです。