車の運転に自信がないというのは、実は良いことなのです。
なぜなら、運転に自信がないということは周囲の危険をいち早く察知し、対処できる素質があるからです。
しかし、心と体がシンクロしていない場合は、どうしても心だけが恐怖を感じてしまいがちです。
ここでは、運転がうまくなるための方法について、紹介をしていきます。
車の運転が上手くなる方法!
車の運転をする時に一番なのは、リラックスをすることです。
緊張をしているとどうしても、体が固くなり安全な走行ができなくなってしまいます。
運転が怖いという人の特徴は、以下のようにまとめてみました。
・狭い道が怖い
・様々な交通に対処できるかどうかが不安
・スピードが怖い
・煽られたりクラクションを鳴らされるのが怖い
自宅に大きなミニバンしかない場合は、狭い道などが不安になることが多いです。
私自身も大きな車に乗るのは、不安ですしミニバンも余り乗ったことがないので、狭い道を通る予定があるなら不安があります。
しかし、勇気を出して運転をする必要があるし、何事も経験をしないと運転は上手になりません。
特に田舎道しか運転をしたことがないという場合は、都会の道を走行するというのは結構勇気が必要です。
大阪府の堺市などや東京の銀座あたりなどや京都右京区など、道がややこしいと思えばたしかにそうかも知れません。
交通量が多い道だと障害物や一方通行がやたら多かったり、特に大阪などは制限速度を守る人なんて一人もいませんから、運転に慣れていても後方からの圧迫感はかなりあります。
制限速度プラス20キロでも、後ろから煽ってくる地域ですからね。
二重駐車がなくなっただけでも、安全面では良くなったほうでしょう。
いずれにしても、交通量が多いと集中力が低下するので、最初は車が少ない地域で練習をすべきです。
ハンドル操作とバックは同時にしない方がいい理由
まず、車のバック駐車でアクセルを踏みながら、後退するのはやめましょう。
シフトレバー「R」に入れていると、アクセルを踏んでいないのに静かに後退します。
AT車なら「クリープ」と呼ばれる車が勝手に、静かに動きます。
決して、勢いよく加速はしないので、ご安心ください。
AT車でのバック走行はブレーキを踏んだまま、後退をしていきます。
乗用車なら軽自動車よりも強いクリープが発生するので、アクセル操作は不要です。
そして、バック駐車は入りたい駐車場の枠を見定めて、後退をしていきます。
一般的に助手席のドアの真ん中くらいに、駐車場の枠線が来るようにして真っ直ぐに止め、そこから右にハンドルを切り前進をします。
車を斜めにして右側の白線に向かって、後退をしていきます。
この時に、バックカメラがあればかなり便利ですね。
運転姿勢やミラーの位置などを確認する
運転姿勢は腰から上をひねるように、足元はまっすぐにという体制が良いらしいです。
私の場合は全体的に体はまっすぐに前を向き、ほぼバックミラーとバックモニターを使用して、駐車場に止めます。
私だけかもしれませんが、バックをする時にモニターだけを見ていると、電柱や柱があれば確実にぶつけてしまいます。
バックカメラがあるのに電柱にぶつけたあとがある車は、モニターに集中しすぎてぶつけた人だと感じます。
譲り合いの気持ちを持つ
運転が上手いというのは、スピードを出したり車線変更をサッサと出来たりすることではありません。
基本的に「譲り合いの気持ちがない」という運転手は、トラックドライバーやレーサーでも下手っぴなのです。
代表的なのは合流地点や、側道から車が出てくるというシーンで、1台くらい入れてあげましょう。
周囲の交通を考えて、無理に入れる必要はありません。
後方の車がかなり遠くにいた場合とか、渋滞になろうとしているなら道を譲ってあげるほうが良いです。
別に2台目入れる必要はありません。
理由は、何台も車を入れると、周囲の交通に迷惑がかかるからです。
たまに、側道からの合流で本線に余裕で入れるのに、本線に入れさせないように加速してくる車もいます。
慌てて前の車に詰め寄るという行為をする車もいますが、そんな器の小さく見えるはしたない運転は真似しちゃダメですよ。
譲ってあげられる余裕のある運転こそが、同乗者にも気遣いができる運転手と言えるのです。
まとめ
車の運転を上手になるには、毎日車を走らせ色んな場所に行くということです。
自宅にいるだけで車の運転を全くしない場合は、運転も上達しません。
だからこそ、最初は不安であっても徐々に慣れるために、毎日車を運転することが重要なのです。
最初は広い道路を走り車の車両感覚や、スピードなどに慣れていきます。
スーパーにも入り駐車する練習もしましょう。
毎日続けることで、運転は上達していきます。
運転が下手くそな人の多くは、自分が正しいと思いこむ傾向にあります。
シミュレーションに良いのは、ユーチューブで「プリウス」で検索をすると危険運転の動画が、何故かたくさん出てきます。
どうしてかは、わたしも理解できません。
ですがそれらの動画を見て、反面教師になるのも良いでしょう。